セルフメディケーションについて

 

ページ番号1012462  更新日 令和3年8月16日 印刷 

セルフメディケーションとは

 セルフメディケーションとは、WHOの定義によると「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てすること」です。
 具体的には、日頃から自身の健康状態や生活習慣をチェックし、風邪のひきはじめや軽度のケガの際に、市販薬を上手に使用し、自分自身で予防・治療をすることです。

セルフメディケーションのメリット

  • 健康管理の習慣が身につく
  • 医療や薬の知識が身につく
  • 病気により、医療機関を受診する手間と時間が省かれる
  • 通院が減ることで、国民全体の医療の増加の抑制に繋がる

 

セルフメディケーションの取り組み方

特定健診の活用

 まずは、自分の体を知ることが大切です。健康診断等は、体の変化・状態、病気の予防・早期発見のための情報を知る重要な機会となります。福生市では、国民健康保険加入者で40歳(実施年度中に40歳になる方も含む)から74歳の方を対象に「特定健康診査」を実施していますので、活用しましょう。

健康管理の習慣

 普段から、適度な運動と栄養バランスの良い食事、十分な睡眠時間を確保し、体に備わっている自然治癒力を高めておきましょう。また、家庭でも、体重や体脂肪、血圧などを確認し、その推移を測定しておくと健康状態の把握に役立ち、健康管理のモチベーションの向上にも繋がります。最近では、スマートフォンの健康管理アプリなどもありますので活用してみましょう。

OTC医薬品(市販薬)の活用

 OTC医薬品とは、医師の処方せんがなくても、薬局・ドラッグストアなどで購入できる医薬品(市販薬)のことです。日頃から自身の健康管理に努めていても、健康に気を付けていても軽いけがや風邪などの体調不良を引き起こすことがあります。そんな時は、OTC医薬品を上手に活用し、自分で手当てすることでセルフメディケーションの取り組みになります。OTC医薬品を活用する際には、薬剤師と相談・確認をしながら選択をしましょう。

セルフメディケーション税制について

 セルフメディケーション税制(特定の医薬品購入額の所得額控除制度)とは、医療費控除の特例として、薬局・ドラッグストアなどで購入した特定の医薬品(スイッチOTC医薬品)の合計費用が年間12,000円を超えた場合に、超えた金額(88,000円が限度)について、その年の総所得金額から控除を受けることができます。

  • すべての医薬品が控除対象になるわけではありません。控除対象商品については。レシートに記載の商品名の横に★(星)などがついています。確定申告時にはレシート・領収書が必要となりますので、大切に保管しましょう。
  • 市の特定健診やがん検査、予防接種などを受けているなど健康の保持増進・疾病予防に取り組んで、確定申告をする方が対象となります。

 詳しい内容は厚生労働省などのホームページをご確認ください。  

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市民部 保険年金課 保険年金係
〒197-8501 東京都福生市本町5
電話:042-551-1640