令和2年6月定例記者会見
6月1日(月曜日)午前10時30分から定例記者会見を行いました。
次第
- 市長挨拶
- 議会の日程及び案件等について(総務部長)
- 令和2年度専決補正予算について(企画財政部長)
- 令和2年度補正予算(案)について(企画財政部長)
- 福生市における新型コロナウイルス感染症対策について(総務部長)
- 福生市における新型コロナウイルス感染症対策事業について(企画調整課長)
- ふっさ・はむら多文化共生事業協議会を設置しました(企画調整課主査)
- 市ホームページから選択式チャットボットによる情報提供を行います(行政管理課長)
- 「ネッツ多摩S&Dフィールド(市営競技場)」のオープニングセレモニーを開催します(スポーツ推進課長)
- 質疑応答
出席者
朝日新聞・東京新聞・時事通信・NHK多摩報道室・西多摩新聞・西の風・日刊建設工業新聞
市長・副市長・教育長・企画財政部長・総務部長・秘書広報課長
市長挨拶(内容を損ねない程度に修正しています)
おはようございます。本日もお忙しい中、福生市定例記者会見に多くの皆さんにお集まりをいただきまして誠にありがとうございます。もう1か月ほど経過しておりますけども、福生市長選挙の際にも取材等いろいろと記者の皆さんにはお世話になったことを心から感謝申し上げる次第でございます。ありがとうございます。
そしてこの度、引き続き4期目の市政運営を担うこととなりました。市民の皆さんの期待を受け、改めて、市長として課せられました使命と責任の重さを感じるとともに、これまで以上に市のために頑張らねばならないと身の引き締まる思いでございます。
さて今回の定例記者会見は、少し日にちをずらさせていただきまして、6月に開催させていただきます。東京都での緊急事態宣言の解除も予想されましたし、そしてこれからの市のさまざまな経済対策の状況も鑑みまして、この6月1日を選ばせていただきました。よろしくお願いいたします。
そして、それと同時に第一に取り組まなくてはならないのは、新型コロナウイルス感染症対策です。福生市におきましても、庁内に新型インフルエンザ等対策本部を設置いたしまして、市民の皆さんの生命や健康を守るために、さまざまな対応を行っておりますが、報道にありますように、このウイルスとの戦いが長期戦になると思われます。東京都においても、先週緊急事態宣言が解除されましたが、このウイルスの感染力は非常に強いため、第二波・第三波の拡大に備え対策を怠ることはできません。お手元に広報の1面・6面を抜粋しまして、これからの福生市の対応を記載させていただきました。市民に周知するところでございますので、記者の皆さんにもご理解賜りますようお願い申し上げます。
現在の福生市の感染者数は市民の皆さんにさまざまな面でご協力をいただいていることから、1名にとどまっておりますが、今後も事態の収束に向け、市民の皆さんの健康を第一に、感染拡大防止策を継続するとともに、生活に大きな打撃を受けている方々を支援するため、福生市ができること、またやるべきことをしっかりと考え、スピード感をもって積極的な対応を進めてまいります。
差しあたって、市民の一番の関心事は特別定額給付金の振り込みでございます。振込済みあるいは振込準備完了しているのは、昨日5月末時点で9,031件でございます。福生市は約3万の世帯がございますので、全体の約3分の1、担当課も他の部署の職員の応援を受けて、おととい5月30日、昨日31日と休日返上で作業を行っております。できるだけ早く市民の手もとに届くように頑張ってまいりたいと考えております。
さらに、今後、税収が著しく減少となることなどが予想されることから、今年度における予算の執行を厳しく見直す必要があると考えております。予算については、編成時において厳しく精査を行ってきたところではありますが、さまざまな計画を見直し、予算を執行するうえで、よりはっきりと優先順位をつけるなど、今後の状況を見極めながらしっかりと対応してまいりたいと考えております。
自粛生活が長期化したことで、市民生活や事業活動に多くの影響が出ておりますが、感染症防止と経済社会活動の両立を図りながら、段階的に新しい日常を定着させなければなりません。ご自身や大切な人を守るために、力を合わせてかつて経験したことのないこの難局を乗り越えたいと考えております。この間も、市民の皆さんにはさまざまなご不便をおかけしておりますが、引き続き感染拡大を防ぐため、これまで以上のご理解とご協力をお願いしてまいりたいと考えております。
また第4期となる市政運営にあたり、新型コロナウイルス対策以外においても、福生市は今後ますます進むと予想される、いわゆる超高齢社会に対峙していかなくてはなりません。さらに、公共施設の老朽化や都市基盤整備、防災対策の強化など、これからも福生市は多くの行政課題に直面することとなります。これらの行政課題に立ち向かいながら、今後も市民の暮らしを第一に考え、市民の皆さんと一緒にこれからもまちづくりを進めていこうと考えております。
そして横田基地につきましては、5月25日に北関東防衛局から、昨年に引き続き今年も横田基地にグローバルホークが一時展開すると情報提供がございました。この情報提供を受け、横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会において、直ちに対応を協議いたしまして、翌日には国と米軍に対し安全対策の徹底、騒音など周辺住民の生活環境への影響を最小限にとどめること、今後の運用等に関する迅速かつ正確な情報提供を要請したところでございます。横田基地への一時展開は10月ごろまでの予定とのことでございますが、引き続きその運用を注視してまいりたいと思っております。
今後も市民の皆さんの信頼と期待に応えることができるよう、全力で市政運営に取り組んでまいりますのでよろしくお願い申し上げます。
それでは、本日の記者会見でございますが、今回は6月議会の議案や補正予算案と冒頭に申し上げました新型コロナウイルス感染症対策のほか、3つの事業について紹介をさせていただきます。企画調整課からは、ふっさ・はむら多文化共生事業協議会の設置についてを、行政管理課からは、選択式チャットボットによる情報提供についてを、スポーツ推進課からはネッツ多摩S&Dフィールド(市営競技場)のオープニングセレモニーについてのご紹介をさせていただきます。詳細につきましてはこれから、担当が説明いたしますので、何卒記事の方をよろしくお願い申し上げます。以上でございます。ありがとうございました。
配布資料(PDFファイルに変換できない等の理由から、配布資料の一部は掲載していません)
添付ファイル
PDFファイルをご覧いただくには、Adobe Readerが必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。
より良いウェブサイトにするためにアンケートを行っています
このページに関するお問い合わせ
企画財政部 秘書広報課 広報広聴係
〒197-8501 東京都福生市本町5
電話:042-551-1529