帯状疱疹ワクチン任意接種費用の助成について

ページ番号1018059  更新日 令和7年4月1日 印刷 

令和7年4月より帯状疱疹ワクチン任意接種費用助成事業が一部変更となります

帯状疱疹ワクチン定期予防接種の開始にともない、令和7年4月1日から、現在実施している任意接種の費用助成事業については、事業内容を一部変更して実施します。詳細は(※変更点)をご確認ください。

帯状疱疹ワクチン任意接種費用の助成について

帯状疱疹の発症を予防するとともに接種費用の負担を軽減するため、帯状疱疹ワクチン予防接種の任意接種対象者に対して費用助成事業を行います。

帯状疱疹とは

帯状疱疹は、過去に水痘(いわゆる「水ぼうそう」)にかかった時に体の中に潜伏した水痘帯状疱疹ウイルスが再活性化することにより、神経支配領域に沿って、典型的には体の左右どちらかに帯状に、時に痛みを伴う水疱が帯状に出現する病気です。合併症の一つに皮膚の症状が治った後にも痛みが残る「帯状疱疹後神経痛」等があり、日常生活に支障をきたすこともあります。
帯状疱疹は、70 歳代で発症する方が最も多くなっています。

助成対象者・助成期間

助成対象者(※変更点1)

助成対象者

令和7年3月31日接種分まで

令和7年4月1日接種分から

市内在住の50歳以上の方

市内在住の50歳以上65歳未満の方(※定期接種対象者を除く)

※定期接種対象者については、下記のページをご確認ください。

助成期間(※変更点2)

令和12年3月31日までの接種分が助成対象となります。(5年間の経過措置)

※申請期限は接種日から1年以内です。

対象のワクチン・助成金額

帯状疱疹ワクチンは2種類あり、 効果や接種対象などに違いがあるので、必ず医師にご相談ください。

帯状疱疹ワクチンの概要

 

種類

生ワクチン

(乾燥弱毒生水痘ワクチン)

不活化ワクチン

(乾燥組換え帯状疱疹ワクチン)

助成回数

1回まで

2回まで

助成金額

上限4,000円

1回あたり上限10,000円

接種方法

皮下注射

筋肉注射

助成金額の詳細について(※変更点3)

令和7年4月1日接種分の助成より上限額が設けられますのでご注意ください。(※定期接種の自己負担額が任意接種の自己負担額以下となるようにするため)

※令和7年3月31日接種分までの助成額は、生ワクチン4,000円、不活化ワクチン1回10,000円を基本として支給します。

※助成額の計算式 

【任意接種費用】:医療機関で支払った金額

【定期接種の自己負担額】:生ワクチン4,500円、不活化ワクチン11,000円

【助成金額の上限】:生ワクチン4,000円、不活化ワクチン10,000円

 

 任意接種費用-使用ワクチンの定期接種の自己負担額=基準額

 基準額≧助成金額の上限→上限額と同額を助成

 基準額≦助成金額の上限→基準額と同額を助成

生ワクチンを接種した場合の助成例
例1

生ワクチンを接種し、任意接種費用が9,500円の場合

9,500円-4,500円(定期接種の自己負担額)=5,000円→上限額4,000円の助成 

例2

生ワクチンを接種し、任意接種費用が8,000円の場合

8,000円-4,500円 (定期接種の自己負担額)=3,500円→3,500円の助成 

不活化ワクチンを接種した場合の助成例
例1

不活化ワクチンを接種し、任意接種費用が25,000円の場合

25,000円-11,000円(定期接種の自己負担額)=14,000円→上限額10,000円の助成 

例2

不活化ワクチンを接種し、任意接種費用が19,000円の場合

19,000円-11,000円(定期接種の自己負担額)=8,000円→8,000円の助成

接種から助成までの流れ

1. 医療機関に帯状疱疹ワクチン接種の予約をお取りください。
    国内の医療機関であれば医療機関に指定はありません。
    市内の医療機関については下記「福生市内の実施医療機関について」をご参照ください。

2.帯状疱疹ワクチンを接種し、接種費用を全額自己負担でお支払いください。
   必ず予防接種において実費を要した事実、その額及び接種したワクチンの種類を証する書類(ロットシールが貼付してある領収書、領収書と接種済証(接種カードも可)など)を受け取り、保管してください。

3.申請手続き
   申請に必要な書類を福生市保健センターに提出してください。
   ※ワクチンを接種完了後に申請してください。
   ※不活化ワクチンの場合は原則、2回接種後まとめて1度に申請してください。

4.書類審査
   提出書類に不備がある場合は、審査に時間がかかります。

5.交付決定通知
   交付についての決定通知書が郵送で届きます。

6.助成金の振込
   交付が決定した方には助成額が口座に振り込まれます。

申請方法

接種後1年以内に福生市保健センターに直接または郵送で必要書類を提出してください。
申請書兼請求書は、福生市保健センター窓口に設置しているほか、下記添付ファイルからダウンロードし印刷も可能です。

必要書類

1.帯状疱疹ワクチン予防接種費用助成金交付申請書兼請求書

2.予防接種において実費を要した事実、その額及び接種したワクチンの種類を証する書類(ロットシールが貼付してある領収書、領収書と接種済証(接種カードも可)など)

3. 本人確認書類の写し(運転免許証、健康保険証等)

4. 助成金の振込先口座が確認できる書類(通帳の写し等)

送付先

〒197-0011 福生市福生2125-3

福生市保健センター 健康課健康管理係 宛て

福生市内の実施医療機関について

福生市内で帯状疱疹ワクチン予防接種の取り扱いのある医療機関につきましては、下記添付ファイル「福生市内の帯状疱疹ワクチン予防接種実施医療機関一覧」をご確認ください。

※接種前に医療機関に必ずお問い合せください。

※接種費用については医療機関ごとに異なるため、直接医療機関にお問合せください。

※福生市外の医療機関で接種した場合でも助成できます。

予防接種健康被害救済制度について

予防接種法で定められたもの以外の予防接種は、任意の予防接種となります。
任意予防接種によって健康被害を受けた場合は、独立行政法人医薬品医療機器総合機構法に基づく補償となります。

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このページに関するお問い合わせ

福祉保健部 健康課 健康管理係
〒197-0011 福生市福生2125-3(福生市保健センター)
電話:042-552-0061