大人の風しん予防接種費用の一部を助成します
福生市では、先天性風しん症候群対策として風しんの予防接種費用助成事業を実施いたします。
免疫のない女性が、妊娠中(特に妊娠初期)に風しんに感染すると、白内障、先天性心疾患、難聴などを主な症状とする先天性風しん症候群という病気を持った赤ちゃんが生まれる可能性があります。
福生市では、先天性風しん症候群の予防のため、MRワクチン及び風しんワクチンの接種費用の一部を助成いたします。
対象者
都内で風しん患者が増加していることに伴い、平成30年11月1日から対象者を拡大いたしました。
以下の(1)から(4)のいずれかに該当し、福生市内に住所を有する19歳以上の方で、抗体検査により風しんの抗体価が十分でないことが確認された方及びすでに風しん含有ワクチン(MRワクチンまたは風しん単抗原ワクチン)による予防接種を2回以上受けたことがない方
(1)妊娠を希望・予定している19歳以上の女性
(2)妊婦の同居者
(3)(1)の同居者
(4)風しん追加的対策(詳細はページ下部関連情報参照)における風しん抗体検査を実施し、その対象にならなかった方
- なお、風しん抗体検査未受診の方は、無料で検査を受ける事ができますので、あわせて保健センターまでお申込みください。
※この制度を使っての風しん抗体検査・MRワクチンまたは風しん単抗原ワクチンの予防接種は1回に限ります。
抗体価が十分でない場合
HI抗体価16倍以下、EIA抗体価8.0未満(デンカ生研)
または国際単位(1)30IU/ml未満、国際単位(2)45IU/ml未満の場合
備考:国際単位(1)とは、シーメンスヘルスケア・ガイアグノスティクス株式会社、極東製薬工業株式会社の風しん測定キットを使用した場合の判定基準、国際単位(2)とは、シスメックス・ビオメリュー株式会社、ベックマン・コールター株式会社の風しん測定キットを使用した場合の判定基準です。
ご注意ください
- 妊娠している方、妊娠している可能性のある方は接種できません。
- 女性の場合、接種後2か月間は、妊娠を避ける必要があります。
接種期間
令和6年4月1日(月曜日)から令和7年3月31日(月曜日)まで
接種場所
市内指定医療機関
接種費用
MRワクチンは5,000円を、風しんワクチンは3,000円の費用助成をいたします。
助成金額を差し引いた額を医療機関窓口でお支払いください。
- 予防接種は保険診療対象ではありませんので、医療機関によって接種費用が異なります。
事前にご確認の上、接種を受けてください。
なお、生活保護受給者及び中国残留邦人等支援給付受給者の方は、全額免除になります。
生活保護受給者証明書または中国残留邦人等支援給付受給者証明書(本人確認証の写しでも可)を接種時に医療機関へ提出してください。
申込み
申請書と抗体検査結果の写しを保健センターへ提出してください。(保健センター窓口もしくは郵送)
申請書の確認後、接種に必要な予防接種券、予診票、説明書をお渡しいたします。
※郵送申込みの場合は、後日送付いたします(約10日間以内)。
申請書は、保健センターに設置してあるものをご利用いただくか、以下のリンクからダウンロードしてください。
申請書送付先
〒197-0011 福生市福生2125-3
福生市保健センター
申込方法
【窓口申請・郵送申請共通】
- 抗体検査結果の写しを添付のうえ、お申込みください。
- (2)の対象者のうち18歳以下の妊婦の同居者である場合、妊娠していることが分かる書類(母子手帳等)を添付してください。
【窓口での申請の場合】
上記に加え、本人確認書類が必要になります。原則本人申請になりますが、代理申請を希望される場合は、申請者及び接種希望者それぞれの本人確認の提示があれば申請可能です。
【郵送での申請の場合】
上記の書類を添付して、郵送してください(本人確認書類の添付は不要です)。また、申請書は原則接種希望者本人によりご記入いただき、申請者名は、接種希望者名と同一にしてください。
風しん抗体検査未受診の方は、無料で検査が受診できます。予防接種申請書と合わせてお申込みください。
なお昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までの間に生まれた男性は「風しんの追加的対策」における抗体検査の対象となりますのでページ下部リンクをご参照ください。
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このページに関するお問い合わせ
福祉保健部 健康課 健康管理係
〒197-0011 福生市福生2125-3(福生市保健センター)
電話:042-552-0061