多摩の魅力(令和5年11月1日号)
「広報ふっさ11月1日号」に掲載した市長の全力投球です。
昔、多摩地域は神奈川県だったことを皆さんご存じでしょうか。
今年は、多摩が神奈川県から当時の東京府へ移管されて、130年目となり、多くの記念イベント等が開催されています。
「東京」と一言でいっても、区部、多摩地域(26市3町1村)、島しょ部とさまざまで、区部と多摩地域では、生活利便上の格差、「多摩格差」があると言われ、格差の解消を訴えて取り組みを進めてきました。
ごみ処理に関しては、多摩地域は進んでおり、25市1町が加入する東京たま広域資源循環組合では、さらなるリサイクルの推進を目指して、焼却灰のエコセメント化事業や不燃ごみの資源化により、日の出町にある最終処分場への埋め立て処分量ゼロを平成30年から継続するなど、住民の生活に大きく影響するごみ問題に積極的に取り組み、SDGsの推進に努めています。
「東京」というと、いわゆる都会の街並みが思い浮かぶかもしれませんが、多摩地域の魅力はたくさんあります。
この130年の節目の年をきっかけに、暮らしやすい多摩地域の魅力をさらに高め、より多くの人に知ってもらうために、積極的に発信していきたいと思います。
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