スポーツ今昔(令和5年3月1日号)
「広報ふっさ3月1日号」に掲載した市長の全力投球です。
先日、学生時代の野球部の友人と久しぶりに会い、思い出話に花を咲かせました。その中で、特に印象に残っているのが、当時と現在での練習の違い、スポーツ科学(医学)がいかに変わったかということです。
昔は根性論もあったでしょうが、練習中に水を飲んではいけない、うさぎ跳びで足腰を鍛えるなど、現在とは全く逆のことが言われていました。そのように指導されているとはいえ、炎天下での練習は辛く、水を飲まないと倒れてしまうと、まだ陽が昇らないうちにファールゾーンの草むらに水を隠し、皆でこっそりと飲んだものです。
その時は最善と信じて行っていたことが、すっかりと変わってしまうように、科学等の進歩には目を見張るものがあり、それに伴いスポーツ競技の記録なども日々更新されていきます。
私たちは、限界を決めたり既成概念にとらわれずに、時には現状を疑い、常にさらなる高みを目指していかなくてはならないのだと思います。
いくつになっても、可能性を信じて進んでいきたいものです。
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