七夕に願いを（令和5年7月1日号）

「広報ふっさ7月1日号」に掲載した市長の全力投球です。

4年ぶりの福生七夕まつりがやってきます。

今年の七夕まつりは「第73回」であり、記念すべき70回目の開催でもあります。令和2年に、市制施行50周年、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会とともに開催される予定であったものが中止となって以来の、多くの思いが込められた七夕まつりです。

ここまでには、実行委員会の皆さんが、「コロナ禍であっても、来場者の安全を確保しながら何とか七夕まつりを開催しよう。」と、話し合いを重ねてきてくださいました。その結果、近年の猛暑傾向の中でマスクを着用した場合の熱中症対策として、少しでも気温の低い7月初旬、2日間での開催を決めました。

七夕まつりは、8月の福生のイベントとして定着していますが、それは昭和43年の第18回からのこと。それ以前は今回と同じく7月に開催していたため、子どものころの七夕を思い出し、懐かしく感じます。

準備を進めてきた皆の願いが天に届き、晴天となるように祈っています。

待ちに待った福生七夕まつりを、皆さんと一緒に楽しみたいと思っています。