Jアラート(平成29年10月1日号)
「広報ふっさ10月1日号」に掲載した市長の全力投球です。
スイスの心理学者ユングの言葉に「人生は山登りに似ている。登った限りは降りなければいけない。
登りっぱなしのことを遭難したと言う」との名言があるそうです。
太平洋戦争終結から72年。私たちの人生の先輩方は、戦後の復興に大変な労力と時間を費やしてきました。今日の日本があるのは、先輩方が平和の尊さを噛みしめながら数々の困難という山を登り、遭難することなく歴史を重ねてきた結果です。
8月29日、そして9月15日に日本の上空を通過した北朝鮮のミサイルは、先輩方が築き上げてきた平和を大いに脅かすものです。世界の恒久平和を願う人々の声を聞かず、気持ちを踏みにじる行為は、山の中で自分を見失っているかのような行為で、決して許されるものではありません。
福生市ではミサイル発射に対する抗議声明を発表し、抗議文を送付しました。自分の利益のために山を登り続けていては、本当の豊かさにはたどり着けません。世界中の人がそれぞれの立場で、平和のためにできることを実践していかなければならないと考えています。
今号の広報ふっさには、「Jアラートが鳴ったときの行動について」の記事を掲載しました。皆さんの安心と安全に役立てて
いただきたいと思います。ぜひ皆さんで、情報を共有してください。
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