年頭にあたって（平成29年1月4日号）

「広報ふっさ1月4日号」に掲載した市長の年頭挨拶です。

あけましておめでとうございます。市民の皆様におかれましては、新春を健やかにお迎えのこととお慶び申し上げます。
昨年は、市長として3期目をスタートし、「7つのまちづくりの目標」の実現と、「福生市人口ビジョン及び総合戦略」に基づく更なる定住化施策の推進に取り組みました。
中でも子育て関連施策では、「子育てするならふっさ」のスローガンの下、里帰り出産時の一時預かりやふれあいひろばをスタートさせ、学校教育では英語教育に力を注ぎ、英検の公費負担やタブレット学習を行うなど、子育て環境の更なる充実に取り組みました。その結果、日経DUALと日本経済新聞社共同実施の「共働き 子育てしやすい街」総合ランキングで、2年連続全国2位となりました。
そのほか、富士見通りの整備など大規模事業が本格的に始動し、福生らしいにぎわいの再創出を図るための「福生駅西口地域まちづくり検討会」が土地建物所有者を中心に立ち上がるなど、市が今後迎える大きな発展への第一歩となる年でした。
本年は、防災食育センター完成による中学校給食開始や、地域活性化センターとして生まれ変わるもくせい会館の完成など、市は未来への更なる一歩を踏み出します。一方、横田基地のオスプレイ配備計画に対しては、その動向に充分に注意を払う必要があり、大きな節目の年になると考えます。
いま大切なことは、安全で安心な暮らしを守り、「住んでよかった」「住み続けたい」まちであり続けることです。そのためには、福生が一つになりまちづくりに全力で取り組んでいかなくてはなりません。市政への一層のご理解とご協力をお願いいたします。
結びに、皆様のご多幸を心からお祈りし、年頭のご挨拶とさせていただきます。