オリンピック・パラリンピックへの想い(平成29年3月1日号)

 

ページ番号1006124  更新日 平成29年3月1日 印刷 

「広報ふっさ3月1日号」に掲載した市長の全力投球です。

画像:フラッグ歓迎セレモニーにて
フラッグ歓迎セレモニーにて

先日、多摩川中央公園で「東京2020オリンピック・パラリンピック フラッグツアーセレモニー」が開催されました。当日は、北京2008大会で銅メダルを獲得した競泳オリンピアンの宮下純一さんから、議長と一緒にフラッグを引継ぎました。会場には大勢の子どもたちが集まり、楽しそうに旗を振ったりしている姿を見ていると、53年前の東京1964オリンピックのことが思い出されました。
当時小学生だった私は、沿道でお兄さんたちの聖火リレーをワクワクしながら見守っていました。まだ「福生町」で、リレーが通過した幹線道路以外はほとんど未舗装、通る自動車も少なく、通学路は穴だらけでした。雨が降れば水たまりができ、そこに車の油がこぼれると虹色に輝いて、とてもきれいに見えました。冬には、水たまりに張った氷を割りながら学校に通ったものです。50年以上が経過し、私も随分歳を重ねましたが、今でも鮮明に思い出すことができます。子どものころの私が今の福生を見たら、どんなに驚くことでしょう。
今からまた50年が経過したとき、世界はどのような変化を遂げているのでしょうか。今の子どもたちの胸に、素晴らしい記憶として東京2020オリンピック・パラリンピックが残ると良いと思っています。
 

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