防災食育センター稼働（平成29年9月1日号）

「広報ふっさ9月1日号」に掲載した市長の全力投球です。

9月1日から、防災食育センターが本格稼動します。7月に実施した内覧会には多くの方々にお越しいただき、改めて皆さんの防災意識の高さと本施設への関心の高さを感じました。
先月の広報ふっさでもご紹介したとおり、この施設は、避難所・備蓄機能・応急給食機能といった総合的な防災機能を併せ持つ災害時対応施設です。災害時には、避難者を受け入れるだけでなく、避難生活者1万5千人を対象に、1日1回、おにぎり2個と汁物を応急給食として提供することができます。さまざまな形で災害対応を進めてまいり、この施設の完成により、市の防災力は大いに高まりました。
また、この施設は、平常時は給食施設として機能し、小学校に加え、中学校完全給食、食物アレルギー対応給食、生野菜の提供も新たに始まります。
さらに、食育展示見学ホール等、食育の視点も併せ持つ施設でもあります。この施設を食育の推進に活用し、子どもたちには衛生的で安全な、そしておいしい給食を食べて、ますます元気に成長してもらいたいと思います。
市民の安全・安心と子どもたちの将来を守り、「このまちが好き夢かなうまち 福生」の実現に近づくよう、これからも取り組んでいきます。