先輩職員紹介(公民館)
プロフィール
氏 名:大橋 雄希
学部学科:経済学部 国際経済学科
入庁年度:平成28年度
所属部署:教育部 公民館
白梅会館
私の仕事(業務内容)
私の担当する業務は大きく分けて2つです。
1つ目は市民の幅広い学びに対して相談や市民のニーズに合わせた講座の実施によるサポート。2つ目は教育施設としての環境管理と改善です。
皆さんが生活で身近に感じる課題や興味について学べる方法を一緒に考えたり、一緒に考えあう仲間や講師の方をつなぎ合わせる学習支援者の役目を担っています。具体的には年に10回程度、開催している講座の企画や講師への依頼まで全般を担当しています。
また、いつでも市民の皆さんが快適に学べるよう資料や施設を管理し、学習環境を整えています。
市民の方々が学びたい内容は多種多様であり、常に知識の更新が求められるため、本を読んだり他区市の取り組みなどを研究したり、日々勉強の毎日です。ですが、市民と身近に接して能動的に働けるのでやりがいは大きいです。
ある一日のスケジュール
|ー午前8時20分 出勤
|ー午前8時30分 始業 メールチェック、朝のミーティング
|ー午前8時50分 午後の市民向け講座の最終準備
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|ー午前10時00分 会館利用者に講座の企画のためのヒアリング
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|ー午前11時00分 ヒアリングした内容に関わる情報や資料を調査
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|ー正午 昼食を食べる
|ー午後1時00分 本日の講座の担当講師と最終打ち合わせ
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|ー午後2時00分 講座
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|ー午後4時30分 本日の講座の反省点チェックと講師への御礼メール
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|ー午後5時00分 残務処理
|ー午後6時00分 退庁
仕事で一番印象に残っていることは何ですか?
市民と一緒に講座の企画と運営を行う市民企画講座で高齢者向けの連続講座を企画したことです。
企画委員の市民の方から出てきた「高齢者の方が多世代で交流し、日々を楽しく暮らすために何かできないか?」という疑問から、講座を作り上げました。
キャッシュレス決済について取り上げたり、ボードゲームを用いたり、様々な角度から考えてコンテンツを企画し、幅広い世代を巻き込んで講座を実施することができました。
コンテンツの企画や講師の選定など、ゼロからの準備は大変でしたが、講座参加者から「興味を広げることができた」や「また次回の講座が楽しみ」と言っていただけて、企画をしてくれた市民と一緒に達成感を味わうことができました。
どのような就職活動をしましたか?
新卒時は対人の力を養いたいと考え営業職での就職を考えていました。
就活当時は東日本大震災の影響や就活開始時期の変更などが重なり四苦八苦していたことを憶えています。
10数社ほど受験する中で、化学の研究や理科の授業に使う実験機器を扱う商社に内定をいただきました。
その後、約2年働いた後、仕事は面白く充実していましたが、営業先で関わりのあった市役所職員に興味を持つようになり転職を決意しました。
いくつか興味のある自治体を受験し、福生市に入庁させていただくことになりました。
福生市に興味を持ったきっかけは何ですか?
福生市に勤められていた先輩職員と話す中で興味を持ちました。
福生市で生まれ育ったので、なじみある自治体であるのはもちろんでしたが、知り合いの先輩職員とお話をさせていただく中で、仕事の面白みや共に働く職員についてイメージが湧いて、福生市の職員を目指してみたいと思うようになりました。
採用試験を受けるにあたって何か準備はしましたか?
他市も受験していたので、筆記試験や作文、論文の対策は一通りしていました。
面接については必要以上に準備はせず、今までの取り組みや自分自身を飾らず伝えられればいいやと考えて受験していたのを憶えています。
受験者へ一言
皆さんの得意なことや今までの経験に自信を持って、飾らず試験に挑めるとよいかもしれません。
また、市役所の仕事は決して事務仕事だけでなく、コミュニケーション能力や柔軟な発想が求められる場面が多いです。難しく感じることもありますが、その分何かを達成したときの喜びは大きいです。
数ある就職先の選択肢から福生市を選んでもらえたらとても嬉しいです。
職員一同、皆さんの受験を心からお待ちしています。
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このページに関するお問い合わせ
総務部 職員課 職員係
〒197-8501 東京都福生市本町5
電話:042-551-1589