先輩職員紹介(シティセールス推進課)
プロフィール
氏 名:白津 裕太
学部学科:経済学部 経済学科卒
入庁年度:平成28年度
所属部署:生活環境部 シティセールス推進課
産業活性化グループ
私の仕事(業務内容)
私の担当は主に3つあります。まず1つ目は、中小企業者様向けの融資業務。次に、農業委員会事務局として農業者様への幅広いサポート。最後に、商店街事業者様が企画するイベントや取り組みへの補助金交付などを担当しています。どの業務においても、淡々と事務処理をするのではなく、シティセールス推進課としてまちのPRに資する事業を展開できないか常に意識しています。
また、福生七夕まつりも担当しており、主に模擬店について市民の方と一緒になって企画・運営に携わっています。七夕まつりは4日間で約40万人もの来場者がいらっしゃる一大イベントですので、準備は想像以上に大変ですが、来場者様に喜んでいただけた時のやりがいは格別です。
ある一日のスケジュール
|ー午前8時20分 出勤
|ー午前8時30分 始業。メールチェック、朝のミーティング
|ー午前9時00分 融資業務における申込書の作成
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|ー午前10時30分 補助金を交付している事業に係る書類作成
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|ー正午 愛妻弁当を食べる
|ー午後1時00分 七夕まつり出店者説明会の資料作成
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|ー午後3時00分 商店街関係者と打ち合わせ
|ー午後4時00分 市内農家へ資料配布
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|ー午後5時30分 退庁
どのような就職活動をしましたか?
新卒時は金融関係のゼミということもあり、金融機関を中心に5社ほど受験しました。当時リーマンショックの影響もあり、さまざまな業態で新卒採用が絞られており、採用面接の前の説明会の予約が中々取れずとても焦っていたことを覚えています。また、友人たちの中には100社以上受験している人もいたのですが、当時の私は卒業の単位が厳しかったこともあり、かなり出遅れていました。
そのような状況もあり、なかなか内定が出ず、学校の就職相談の窓口へ行ったところ、ある信用金庫を紹介され、受験し、内定をいただくことができました。運が良かったです。
その後5年間信用金庫で働いた後、福生市へ入庁します。
試験対策は本当に何もなく、素直な気持ちで受験し、ダメならあきらめるつもりでした。当時の私は営業職だったこともあり、繁忙日と面接日が重なった場合もあきらめようと思っていたくらいです。
福生市に興味を持ったきっかけは何ですか?
福生市に興味を持ったきっかけは、駅に貼ってあったポスターでした。「公務員試験の対策いりません」というポスターの文言に惹かれたのですが、当時は信用金庫で営業をしており、そこまで不満もなかったので受験するつもりはありませんでした。ただ、以前より市職員への興味があったことを妻が覚えており、試験に必要な書類を揃えてくれていて、「1回だけでも受験してみれば」と背中を押してくれたことで受験することとなりました。
印象に残っている仕事は?
中小企業振興資金(融資)業務において、前職の経験を活かし、制度の中身を充実させたことです。融資を受ける側からすると手続きが煩雑に感じていた部分をより簡素化することにより、制度改正後に「とても使いやすくなった」との声をいただき嬉しかったです。
今の係では個人の裁量が大きく、その分、業務は楽ではないですが、やりがいはあります。さまざまな事案に対し自分の考えを反映できることや、多くの人と関われることにより、自分自身が成長できる場所だと感じています。また、個人的にですが、どんな仕事であっても必ず1つ以上前年度から改善や新規部分を加えたいと考えています。
受験者へ一言
何事もやってみることと、素直な気持ちで臨むことが大切だと思うので、試験や仕事もどんどんチャレンジしてみてください。
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このページに関するお問い合わせ
総務部 職員課 職員係
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