先輩職員紹介(保険年金課)
プロフィール
氏 名:齋藤 亮
学部学科:経済学部 経済学科
入庁年度:平成29年度
所属部署:市民部 保険年金課
保険年金係
私の仕事(業務内容)
現在担当している業務は主に2つあります。まず1つ目は、国民健康保険税の算定事務です。2つ目は、国と都に対する毎月の事業報告と交付金の申請業務です。いずれの業務も税金や国からの補助金を扱う仕事なので、慎重に業務にあたっています。
また、窓口で国民健康保険に関する相談や質問等を受けることもあり、その際は丁寧に話を聞き、わかりやすい説明をするよう心掛けています。
市民部は庁内の中でも特に市民の方々と近い距離にある部署なので、自分の説明で市民の方に納得していただけるよう日々根拠となる法律の知識の習得など、自己研鑽に励んでいます。また、市民の方と相対する際は相手のニーズを推測し、聞かれたこと+αの提案ができるよう意識しています。
ある一日のスケジュール
|ー午前8時20分 出勤
|ー午前8時30分 始業 今日のタスクの確認やメールチェック
|ー午前9時00分 異動票(転入、転出などに関わる手続きの記録)のチェック
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|ー午前11時00分 所得照会、保険税算定事務
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|ー正午 同期とランチ
|ー午後1時00分 月報資料作成
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|ー午後2時00分 不現住調査(郵送物が戻ってきた方の家に行き、実際に住んでいるかどうか確認)
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|ー午後4時00分 不現住調査の報告書作成
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|ー午後5時00分 報告書の決裁の持ち回り
|ー午後5時30分 明日の準備をして退庁
仕事で一番印象に残っていることは何ですか?
今まさに行っている業務なのですが、新型コロナウイルス感染症に伴う国民健康保険税の減免業務です。新型コロナウイルス感染症の影響で収入が下がった市民の方が対象となる制度なのですが、まだ始まったばかりで情報が浸透しておらず、別の用件でいらっしゃった方に案内した際、大変喜んでいただいたことが印象に残っています。
また、高額療養費制度に関わる業務を担当した際、後日市民の方から感謝の手紙をいただいたことも印象深いです。
係長や課長と相談しながら、日々裁量が大きい仕事も任せていただけるので、とてもやりがいを感じています。
どのような就職活動をしましたか?
新卒時は航空業界に興味があり、航空会社を受験していました。第一志望だった大手航空会社では最終面接で落選となり、航空業界をあきらめることになりました。航空業界の採用試験は当時、他の業界よりも時期が遅かったため、その会社に落選した後はかなり焦っていました。
その後は「横浜が好き」という理由で横浜にある大手電機会社を見つけ受験し、内定をいただきました。その会社ではITソリューションの営業やシステム開発に携わり、2年後に福生市役所に入庁しました。
福生市に興味を持ったきっかけは何ですか?
生まれも育ちも福生なので、興味を持つきっかけは特になく、「自分が住む街だからもっと良くしたいな」という漠然とした思いを抱いていました。ちょうどステップアップのために転職を考え、活動していた時に知り合いの職員の方に久しぶりに会い、転職活動をしていることを伝えると「市役所を受けてみない?」と言われ、ここで会ったのも何かの縁だと思い、受験することにしました。
採用試験を受けるにあたって何か準備はしましたか?
前の会社に勤めていた時は片道2時間かかっていたので、通勤中にSPIの勉強はしていました。
また、市役所を受験するにあたり、自己分析は新卒時より時間をかけました。友人や会社の同期にも、周りから見た自分はどのように映っているのかなどを聞いて回ったりしていました。その意見や自分の考え方を書き出し、グループ分けしてまとめ、自分の長所、短所、やりたいことなどを整理したりしました。
受験者へ一言
とりあえずやってみること。それが大事だと思います。福生市が第一志望ではなくても、試験の過程で福生市の良いところや一緒に働いてみたいと思う職員に出会うかもしれません。
市役所の仕事は意外と型にはまった仕事ばかりではありません。自分で考え、能動的に動かなければならない仕事も多くあります。
ぜひ何事にも自分の考えを持ち、チャレンジし、行動してみてください!
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