市制40周年記念映画
市制の周年記念に制作する映画について、今までの経過と40周年記念映画への取組みについて掲載しています。
市制40周年記念映画について
周年の節目に制作されている「記念映画」
福生市では、5・20・30周年の節目に、記念映画を制作しています。この映画は、市の職員がプロジェクトチームを組織、内容を企画し制作され、市と市民の歴史、生活、文化の記録をするという役割を果たし、当時を振り返る貴重な映像資料になっています。
記録的な映画ではなく、市民の意見を反映した映画へ
平成22年度に福生市は市制40周年を迎えますが、30周年から40周年の間、福生市を支えた大きな原動力として「協働」という考え方があります。
40周年に向けて記念映画の制作も動き出しましたが、今までどおり市職員だけで考え、制作するの記録映画ではなく、市民の意見や考えを反映させた、今までにない映画制作、「協働」を取り入れた製作がスタートしました。
市民参画による企画(案)の作成
公募で集まった市民7名で組織する「市制40周年記念映画制作市民会議」と、市職員9名で組織する「庁内検討委員会」各々で検討した内容を企画(案)としてまとめ、市民の思いが詰まったこの企画(案)に基づいて、契約した映画制作会社によるシナリオ制作が進められます。
企画(案)
手法:劇映画
テーマ:環境、市民の知らない(福生の)魅力、協働(市と市民とで共に作っていける街)、子どもの視点
キャスト:原則、市民から公募
「市民の」「市民による」映画制作
企画(案)に基づき、出演者、裏方(手伝い)は(原則)市民です。魅力ある市内の名所や季節ごとのイベントをバックに、公募市民が出演者として登場します。また、撮影スタッフの手伝いも市民が行ないます。まさに「市民の」「市民による」映画制作が進められます。
編集、そして映画完成へ
市内のさまざまな風景の中で撮影が行なわれ、映画制作のための「部品」が揃いました。それらを編集し、一本の映画へと組み立てて完成となります。
完成した映画は平成22年7月の市制記念日で上映されるほか、市内各小・中学校でも教材として利用される予定です。
映画完成までの流れ
平成20年
- 6月 企画(案)検討のための「市民会議」メンバーの公募、決定
- 7月 「市民会議」「庁内検討委員会」による企画(案)検討
- 8月 企画(案)作成
- 11月 映画制作会社(委託先)決定
- 12月 出演者などの公募
平成21年
- 2月 出演者オーデションの実施
- 3月 シナリオの完成、出演者発表会、撮影開始
撮影スケジュール(変更の場合あり)
- 3月28日(土曜日) 「福生公園」
- 4月4日(土曜日) 「ふっさ桜まつり」
- 6月7日(日曜日) 「ふっさ環境フェスティバル」
- 6月13日(土曜日) 「ほたる祭」
- 8月上旬 「福生七夕まつり」
- 8月22日(土曜日)、23日(日曜日) 「日米友好祭(横田基地)」
- 9月中旬 「ふっさっ子の広場」
- 11月23日(祝日) 「市民会館」
- 11月 撮影終了、編集作業開始
平成22年
- 3月 編集完了、映画完成
市制施行40周年記念映画「ぼくのまち わたしのまち 福生」の紹介
映画のあらすじ
福生市に暮らす6人、中学二年生の「晃一」、晃一のクラスメート「真希」、晃一の後輩「徹」、徹のクラスメート「優子」、真希の弟「潤」と友だちの「美穂」は、小・中学生混成の仲良しチーム。
晃一の「思い出に残るものを作りたい」という提案で、福生の街や行事などをビデオで取材することになった子どもたち。紆余曲折がありながらも、取材を通して福生のさまざまな人たちと出会い、そこでのふれあいから郷土の歴史や文化を知り、「協働」という福生市の特徴も捉えていく。そして子どもたちは、これまで知らなかった福生の魅力を発見し、福生に住んでいることに誇りを感じるようになっていく・・・
主な出演者・監督の紹介
(前列左から)富永一(とみながはじめ)監督、宮崎加奈子(みやざきかなこ):真希役、松岡和暉(まつおかかずき):晃一役、加藤市長
(後列左から)伊東直樹(いとうなおき):潤役、岡野りえ(おかのりえ):美穂役、岸那南(きしななみ):優子役、小林拓未(こばやしたくみ):徹役
「ぼくのまち わたしのまち 福生」DVD
この映画は市内の各図書館で貸し出しを行なっているほか、市役所1階の広報広聴係でDVDを販売中です。(1枚1,120円)
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