国体、そしてオリンピックへ(平成25年8月1日号)
「広報ふっさ8月1日号」に掲載した市長随想「全力投球」です。
「躍動感があって迫力満点。緊張と恐怖でボールが見えず、手も足も出なかった。」
これが、女子ソフトボール北京オリンピック金メダルの上野由岐子投手と対戦した感想です。いくら私に野球経験があると言っても、レベルの違いは明らかで、関係者のシナリオ通りの結果となりました。
この対戦は、来月末から開催されるスポーツ祭東京2013第68回東京国体に先駆けて行われた、子ども体験塾の中でのエキシビションです。改めて、トップアスリートの凄さをバッターボックスで味あわせてもらっただけで、大変光栄な思いです。
今回の国体は、東京都で54年ぶりに行われる大会で、開催に向けての盛り上がりが2020年のオリンピック招致につながり、そして野球・ソフトボールのオリンピック種目への復活の可能性も高まるのではないかと期待しています。
1964年の東京オリンピックのときには、私は小学5年生でした。近所のお兄さんが福生の町中を聖火ランナーとして走ったり、テレビで開会式を見たり、子ども心に大変な高揚感に包まれたものでした。ぜひ、今の子どもたちにもあの感動を体験して欲しいと思います。実現させるためにも、国体で大いに盛り上がりましょう。
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