子どものまなざし(平成25年12月1日号)
「広報ふっさ12月1日号」に掲載した市長随想「全力投球」です。
先日、防衛省北関東防衛局主催で「小学生絵画展」が開催されました。市内の7つの小学校、米軍横田基地内の2つの小学校から合わせて1,298人の子どもたちの力作が集まり、その中から477作品が市役所1階のエントランスに展示されました。色とりどり、大変華やかで、まさに絵の世界に国境はなく、日米の児童の純粋で素直な気持ちや感覚が作品に表れていて、私も思わず時間を忘れて一枚一枚見入ってしまったほどです。
子どもといえば私事ですが、先日二人目の孫が誕生しました。男の子で、次女にとっては初めての出産でした。里帰りして、慣れない育児に悪戦苦闘している娘の姿を見て感じたのは、当たり前の話ですが、母親というのは一日のなかでこんなにも長くわが子を見つめ、そして何度も話しかけているのかということです。有史以来、人間生活のなかで繰り返されたことですが、改めて母と子の結びつきの強さを感じました。
少子化・核家族化のなか、悲しいニュースを耳にすることもありますが、多くの人が不安を抱えながらも子育てを頑張っています。親子が笑顔で過ごせるように、今後も子育て環境を整えていかなくてはならないと改めて感じました。
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