第74回“社会を明るくする運動”犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ
“社会を明るくする運動”は、すべての国民が、犯罪や非行の防止と罪を犯した人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない安全で安心な明るい地域社会を築こうとする全国的な運動です。
第74回“社会を明るくする運動”福生地区推進委員会の取組
福生市では、市長を委員長とした「福生地区推進委員会」を組織し、西多摩地区保護司会福生分区の保護司が中心となって活動を進めていきます。保護司とは法務大臣から委嘱を受け、罪を犯した人たちの更生を助けるとともに、犯罪や非行の発生を防ぐため、市内の関係団体と協力して地域づくりに努めている方々です。
立ち直りを支える家庭や地域をつくる。そのためには、一部の人たちだけでなく、地域のすべての人たちがそれぞれの立場で関わっていく必要があります。“社会を明るくする運動”では、犯罪や非行のない地域をつくるために、一人一人が考え、参加するきっかけをつくることを目指しています。
7月2日に福生駅・牛浜駅にて駅頭啓発活動を行いました
7月2日(火曜日)に福生駅・牛浜駅にて駅頭啓発活動として、啓発物の配布等を行いました。
7月1日から7月31日まで市役所ロビーで広報ビデオの放映とティッシュを配布しました。
市役所ロビーにて社会を明るくする運動の広報ビデオの放映及び、ティッシュ、絆創膏の配布を通じて啓発を行いました。
7月20日(土曜日)、21日(日曜日)福生七夕まつりで啓発活動とキャピック製品の販売を実施
第74回福生七夕まつり開催期間中の7月20日(土曜日)、21日(日曜日)の2日間、西多摩保護司会福生分区の保護司の皆さんが、まつり会場内でティッシュと絆創膏の配布を通じて、社会を明るくする運動の啓発を行いました。
また、福生市更生保護女性会会員の皆さんが、石鹸などの日用品やお絵描き帳などの子ども向け製品など、刑務所で制作されたキャピック製品の販売を行い、同運動などへの理解を呼びかけました。
福生地区推進委員会の行動目標・重点目標
行動目標
- 犯罪や非行を防止し、安全で安心して暮らすことのできる明るい地域社会を築こう
- 犯罪や非行をした人が再び犯罪や非行をしないように、その立ち直りを支えよう
- これらの点について、地域社会の理解と協力の輪を広げよう
重点目標
急速に変化する社会の中で、孤独・孤立や生きづらさを抱えながらも、過去の過ちから立ち直ろうとする人を再び地域に受け入れることにより、多様な背景を持つ人と人が緩やかに繋がりつつ共に支え合う包摂的な地域社会を実現できるよう、次のことに力を入れて取り組むこととします。
- 誰もが抱えうる問題が犯罪や非行の要因となりうることや、人は変われるということを信じて寄り添い続ける更生保護の活動は、再犯を防止して立ち直りを支える大切な活動であることについて、国民の各層に広く周知し、理解を深めてもらうための取組
- 犯罪や非行の防止や、犯罪や非行をした人の立ち直りには様々な協力の方法があることを示し、多くの人に協力者として気軽に参加してもらうための取組
- 保護司、更生保護女性会会員、BBS 会員、協力雇用主等の更生保護ボランティアの活動に対する支援の充実を図るほか、積極的な広報等により、なり手を増やすための取組
- 民間協力者と地方公共団体と国との連携を強化しつつ、犯罪や非行をした人が、仕事、住居、教育、保健医療・福祉サービスなどに関し必要な支援を受けやすくするためのネットワークをつくる取組
- 犯罪や非行が起こらないよう、こどもや若い人たちの健やかな成長を期する取組
西多摩地区保護司会福生分区名簿(敬称略)
氏名(敬称略・五十音順) | |||
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天野 久徳 | 石川 幹子 | 大河内 公夫 | 岡本 栄 |
笠原 篤 | 加藤 育男 | 木下 義彦 | 郡司 光志 |
小林 喜代子 | 佐々木 恵子 | 佐藤 弘治 | 清水 義朋 |
竹田 良昭 | 田村 敬子 | 野島 栄二 | 平井 成泰 |
平田 みつ枝 | 町田 和子 | 森田 雅枝 | 吉野 真智子 |
以上20人
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福祉保健部 社会福祉課 福祉総務係
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