「共働き子育てしやすい街ランキング2024」福生市が全国第3位(東京都では1位)に!
「共働き子育てしやすい街ランキング2024」(日本経済新聞社と日経BP「日経xwoman(クロスウーマン)」の調査)で、福生市は全国3位の高評価を獲得し、今回は多摩地区で唯一となるトップ10入りを3年ぶりに達成しました。
「共働き子育てしやすい街ランキング2024」で全国3位(東京都では1位)を獲得しました!
福生市はランキングTOP10常連!
福生市は、他の自治体に先んじて広く全庁的に子育て施策に取り組んでおり、当ランキングでは開始の2015年から2021年まで、7年連続でトップ10入りしていました。2022年と2023年は惜しくも上位入りを逃しましたが、2024年に3位に返り咲きました。
順位 | 自治体名 | 点数 |
---|---|---|
1位 | 神戸市(兵庫県) | 82点 |
2位 | 宇都宮市(栃木県) | 79点 |
3位 | ★福生市(東京都) | 77点 |
3位 | 板橋区(東京都) | 77点 |
3位 | 豊島区(東京都) | 77点 |
3位 | 松戸市(千葉県) | 77点 |
7位 | 北九州市(福岡県) | 75点 |
8位 | 札幌市(北海道)、静岡市(静岡県)、豊田市(愛知県)、豊橋市(愛知県) | 73点 |
「保育の質」向上の取組で高評価!
福生市では、「子育てするなら ふっさ」、「こどもまんなか ふっさ」をスローガンに掲げ、保育士確保のための東京都住宅供給公社(JKK東京)との協定や、医療的ケア児の受入体制の整備など、保育の質向上に力を入れてきました。
また、幼保小の円滑な接続・連携を推進するための認可保育所・認定こども園・幼稚園と教育委員会との包括連携協定のほか、学童保育と放課後子ども教室を同一校内で行う「校内交流型」を市内7校中6校で展開済みであること、そして、一部の学童クラブで平日夜に夕食を提供していることなどが高い評価につながったようです。
なぜ福生市がランキング上位の常連なのか!?
このような輝かしい結果となった背景には、じつは、福生市の人口減少がありました。福生市では、平成14年をピークに人口減少が始まりました。これは都内ではかなり早い時期だったといえます。
平成25年には、独自に人口シミュレーションを行い、研究を進めた結果、「子育て世帯」の流出が多いことが判明しました。これをうけ、本格的に定住化施策、とりわけ子育て施策に重点を置くことになりました。
それ以降、福生市の予算を組む際、定住化施策につながるものが優先される仕組みを構築したことにより、子育て関連の政策は多角的、重層的に進化していきました。
その頃、「子育てするなら ふっさ」のスローガンが浸透し、市役所職員の意識改革が起こり、「予算の選択と集中」がさらに進んで今に至っているのです。
最近は、どの自治体も子育て支援に力を入れていますが、福生市は他の自治体よりも早く、広く、深く子育て施策に取り組んできたのです。
【過去実績】2015年2位、2016年2位、2017年3位、2018年6位、2019年5位、2020年4位、2021年5位
福生市の子育て施策は今後もまだまだ進化します!
保育園と学童クラブは待機児童「ゼロ」を継続中で、利用者アンケートを実施するなど、常にサービス向上に努めています。
また、子育て世帯が気軽に相談できるチャットボットを導入し、24時間市民からの問い合わせなどに対応できる仕組みを構築しています。また、グローバルな福生市らしい取組として、タブレットを活用して生の声で通訳が可能となる「テレビ電話多言語通訳サービス」の導入や、令和6年3月にリニューアルした、市内の協賛店で子育て世帯がちょっとお得なサービスを受けることができる「子育て支援カード」など、福生市独自の取組も数多くあります。
さらに、このような多くの取組を市民のみなさんとしっかりと共有することができるようにと考案した、市ホームページ内の子育て特設サイト「こふくナビ」も、大変好評となっております。
これらの他にも福生市の子育て施策は多くあり、全ては紹介しきれませんが、その幅広さと奥深さを少しでもお分かりいただければ幸いです。
福生市は「子育てするなら ふっさ」、「こどもまんなか ふっさ」をスローガンとして、これからもまだまだ進化していきます!
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子ども家庭部 子ども政策課 子ども政策係
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