新型コロナウイルス感染症対策について

令和2年3月24日に横田基地周辺市町基地対策連絡会から防衛省（北関東防衛局）に照会したところ、次のとおり情報提供がありましたので、お知らせいたします。

横田基地周辺市町基地対策連絡会からの照会要旨

• 米軍としてどのような対策を行っているのか、特に3月26日以降の日本における対策を受けて具体的な対応をする予定の有無について。
• 令和2年3月23日に国会内で開催された第22回新型コロナウィルス感染症対策本部において、安倍総理大臣が「日本人を含む米国全域からの入国者に対しては、検疫所長の指定する場所での14日間の待機及び国内における公共交通機関の使用自粛を、3月26日午前0時から実施することとし、当面4月末日までの間、実施することとする。」と述べられているが、横田基地においては、上記と同様の対策を講じられているのか、また、上記以外の対策を講じている場合は、その対策内容について。

北関東防衛局からの情報提供内容

米国防省は、米国時間の3月13日から60日間、軍人を含む米国防省職員及びその家族による米国疾病予防管理センター（C D C）指定レベル3の地域への渡航、同地域からの帰国または経由を制限しており、今般、このCDC指定レベル3の地域に新たに日本を含む一部の国が追加されたと承知しています。
在日米軍は、3月14日に米国防省の方針を受け、米国疾病予防管理センター（C D C）指定レベル2または3の地域から日本に入国した在日米軍人等について、当該地域を出た日から14日間、自宅等で隔離する等の指示を発出しているところです。
さらに、3月25日には健康保護態勢（H P C O N）をC（チャーリー）に引き上げ、会議や訓練行事等の制限といったこれまでの措置に加え、職場に出勤する人数の削減の検討や、業務及び日用品の購入等の必要な場合を除く自宅への待機などの措置を新たに実施するなど、防疫のための態勢を強化しており、横田基地においても同様に、適切に対応しているものと考えています。

その他

福生市から横田基地広報部に確認したところ、例年3月下旬から4月上旬に開催されているサクラスプリングフェスティバルについて、今年は実施しないとの情報提供がありました。