横田基地所属C-130Hの部品遺失について

 

ページ番号1006649  更新日 平成29年9月7日 印刷 

防衛省(北関東防衛局)から情報提供がありましたので、お知らせします。

北関東防衛局からの情報提供内容

第4報(平成29年9月6日)

横田基地所属C-130Hの部品遺失について、米軍から下記のとおり情報を得たので提供させていただきます。

  • 調査の結果、遺失した部品(鋸歯状のプレート)の大きさは1cm×5cm(重さは0.5ポンド以下で変更なし)。
  • 遺失したプレートは、摩損により折れた。
  • 今回の件を受け、再発防止の措置として、飛行前後に必ずプレートを点検。

第3報(平成29年7月21日)

横田基地所属C-130Hの部品遺失について、米軍から下記のとおり情報を得たので提供させていただきます。

  • 遺失した部品の重さ:0.5ポンド以下

第2報(平成29年7月13日午後)

(1)平成29年7月13日(木曜日)、北関東防衛局管理部業務課長から第374空輸航空団広報部長宛に、航空機の安全管理の徹底、原因の究明、実効性のある再発防止策及び速やかな情報提供について口頭要請。
(2)当該機については、平成29年7月11日(火曜日)に訓練飛行を行い、横田基地に着陸したもの。翌12日(水曜日)に点検した際に部品の遺失が判明。

第1報(平成29年7月13日午前)

(1)事故発生日時:不明
(2)事故発生場所:不明
(3)事故発生状況:平成29年7月12日(水曜日)午後、訓練飛行後に行った点検中に横田基地所属C-130Hの金属部品が無いことが判明。着陸装置の一部の部品で、大きさは約2インチ×5インチ(約5cm×12.7cm)、重さは約1ポンドのプレート。
(4)その他:横田基地広報部からは、「訓練中の航空機に関して安全上の問題はありませんでした。第374空輸航空団はこの事故を真摯に受け止め、再発防止のために原因を調査します。」とのコメントがありました。

要請(平成29年7月13日)

横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会により、次のとおり要請(文書)を行いました。

要請日

平成29年7月13日

要請先

在日米軍横田基地第374空輸航空団司令官、北関東防衛局長、横田防衛事務所長

要請内容

平成29年7月13日、北関東防衛局を通じて、「平成29年7月12日(水曜日)午後、訓練飛行後に行った点検中に横田基地所属C-130Hの金属部品が無いことが判明した。着陸装置の一部の部品で、大きさは約2インチ×5インチ(約5cm×12.7cm)、重さは約1ポンドのプレートである。」との情報が、東京都及び基地周辺自治体に提供された。
部品等の落下は人命に関わる重大な事故につながりかねず、多くの住民に不安を与えるものである。
先月にも横田基地に着陸したC-5輸送機の部品遺失が確認されたことから、再発防止の徹底を要請したが、再びこうした事故が発生したことは、極めて遺憾である。
度重なる事故の発生に対して厳重に抗議するとともに、貴職においてはこのような状況を十分に認識され、下記のとおり対応するよう要請する。(※)

要請事項

  1. 事故の経緯を明らかにするとともに、原因究明を行い再発防止を図ること。
  2. 航空機の点検整備を強化するとともに、安全確保の徹底を図ること。
  3. 以上に関する情報を関係自治体に速やかに提供すること。

※国に対しては、「貴職においてはこのような状況を十分認識され、次のとおり米軍に申し入れを行うよう要請する。」と記載。

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