3年ぶり（令和4年12月1日号）

「広報ふっさ12月1日号」に掲載した市長の全力投球です。

　この秋は、健康まつり、市民文化祭、青少年の意見発表大会等を3年ぶりに開催することができ、新型コロナの影響はありながらも活気が戻ってきた気がして嬉しく思っています。

　そして先日、友好交流都市協定を結ぶ北海道登別市・滋賀県守山市と福生市とで構成する四五都市連絡協議会の総会を3年ぶりに開催しました。

　本来ならば、3市の市制施行50周年にあわせて令和2年に福生市で開催する予定でしたが、新型コロナのためこれまで延期となり、令和元年度の登別市での開催以来となりました。

　災害時の、相互の応援体制について改めて確認するなど、顔を合わせて意見を出し合うことの大切さを実感する一方で、いつもどおりに交流することはできなかったけれども、3市が職員派遣や子どもたちのスポーツ交流などを通じて築いてきた絆は強いことを改めて感じました。

　新型コロナや物価の高騰等の影響で、私たちの生活が大きく変わる中、交流の在り方も新しい形が求められています。デジタル技術の活用など、新たな可能性についても検討し、50年以上続いてきた3市の絆を未来につなげていきたいと考えています。