50周年を迎えて（令和2年7月1日号）

「広報ふっさ7月1日号」に掲載した市長の全力投球です。

令和2年7月1日、福生市は市制施行50周年を迎えました。この記念すべき日を迎えることができたことを嬉しく思うとともに、先人たちのご努力に感謝いたします。
しかし、特別な年になるはずだった今年の状況は、新型コロナウイルス感染症の影響で一転し、さまざまなイベントが中止や延期となるだけでなく、多くの人々の健康や生活が脅かされており、いまは市民の皆さんの生活を守ることが第一と考え、対応にあたっています。一日も早くこの事態を収束させ、改めて50周年を市民の皆さんと祝う日を迎えたいと願っています。
50周年を記念して教育委員会が発行した「写真でたどる福生」を見ていると、昔を懐かしく思うと同時に、この50年の生活の変化や、まちの発展の勢いを感じます。福生市が立っている新たな50年のスタートは、新型コロナウイルス感染症の影響で思いがけない難局となりました。しかし、先人たちが多くの困難を乗り越えてきたように、「チーム福生」で力を合わせ、未来に向けて進んで行きたいと考えています。市民の皆さんのご協力をお願いいたします。