私の財産（令和元年7月1日号）

「広報ふっさ7月1日号」に掲載した市長の全力投球です。

私も今年で65歳、いわゆる高齢者の仲間入りをさせていただきました。
これまでの人生は、本当に多くの方々に教え導かれ、助けられての道のりだったと思っています。
私が生まれた昭和20年代後半のころは、55歳で定年を迎え、退職後10年程度で天寿を全うするのが平均的だと言われていたそうで、正にその年齢です。
しかし今、65歳といえばまだ若く、まだまだ頑張らなくてはいけない年齢のようです。
自分の同級生たちもさまざまな場所で活躍しており、これまでも会って話をすることで勇気づけられたり、助けられてきました。
そして、小学校・中学校・高校・大学、そして社会人とさまざまな時代の恩師・先輩には、昔と変わらず助言をいただいたりしています。
市長という仕事をする中で、この「人」、仲間こそが自分の財産だと実感しています。
いつか、仲間と一緒に「よく頑張ったな」と酒でも飲みながら笑い合いたい、そんなことを思っています。