横田基地所属UH-1ヘリコプターの予防着陸について(その2)

 

ページ番号1003686  更新日 平成28年8月30日 印刷 

このことについて、防衛省(北関東防衛局)から、次のとおり情報提供がありましたので、お知らせします。

情報提供内容

1. 2月29日、調布飛行場において発生した米軍ヘリの予防着陸について、横田基地広報部から新たに次のとおり発表がありましたので、お知らせします。

  • 29日、1機のUH-1ヘリのエンジン警告灯が点灯したため、調布飛行場に予防着陸いたしました。着陸までの飛行中、エンジンは、通常通り稼働し、航空機は安全に着陸しました。横田基地から都内へ輸送中の9名の搭乗員は、調布飛行場に降り、別のヘリで輸送されました。このような予防着陸は、飛行運用の安全を確認するために講じる策であり、不定期に生じます。米軍は、地上、空中において厳しい安全基準を使用しています。調布飛行場及び日本のパートナーの皆様の御支援に感謝いたします。

質問1 当該UH-1ヘリは、どのように修理されるのか。
答え1 メンテナンス・リカバリー・チームが、既に調布飛行場でUH-1ヘリの調査に当たっています。第374空輸航空団司令官は、日本の方々の良き隣人であることが重要であると認識しており、整備士がUH-1ヘリを調査し、できる限り早く帰還させることが、日本の皆様の不安を軽減することであると考えております。航空機の安全が確認された後、基地に戻る予定です。

質問2 横田基地は、整備士を現場に派遣するのか。
答え2 日本の皆様の不安を軽減すべく、UH-1ヘリを早急に帰還できるよう、メンテナンス・リカバリー・チームが、現在、調布飛行場でUH-1ヘリの調査に当たっています。

質問3 調布飛行場及び地域住民に対する横田基地のコメント如何。
答え3 この予防着陸に際して、調布飛行場の御支援に感謝いたします。この協力は、近隣地域と横田基地の緊密な関係を強調します。地域住民の皆様の不安を軽減するよう、我々は、引き続き、UH-1ヘリをできる限り早く横田基地に帰還できるよう尽力してまいります。本件に関する日本の皆様の御理解と御支援に感謝いたします。

2. また、第5空軍司令部から外務省を通じ防衛省に対し、次のとおり連絡がありましたので、情報提供いたします。

  • 発生日時:2016年(平成28年)2月29日午前7時40分頃
  • 所属:米空軍横田基地第374空輸航空団第459空輸飛行隊
  • 着陸理由:飛行中に警告灯が点灯したため
  • 飛行経路:横田基地から赤坂プレスセンターに向かう途中

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