新庁舎建設基本計画
福生市新庁舎建設基本計画を策定しました
市では、平成18年度から新庁舎建設工事を予定しております。
この度、このプロジェクトの根本となる「福生市新庁舎建設基本計画」を市議会で承認いただき策定しましたのでお知らせします。
全文は冊子にまとめ市庁舎、図書館、公民館、地域会館、保健センター、福祉センターに置いてありますのでご覧ください。
また福生市のホームページにも掲載しております。
基本計画の概要
基本計画の方針
基本理念
- 災害に対する防災拠点として高い耐震性と充分に対策が施された設備が必要です。
- 効率的で経済的な建物で、環境に優しく維持管理費が少ない施設が必要です。
- 市民にとって利用しやすく、親しみやすい施設であることが望まれます。
- 将来の変化に対応できる施設機能を備えておく必要があります。
- 魅力ある都市景観を創設するとともに、地域の活性化に貢献し、市街地環境を向上させていく必要があります。
基本方針
- 防災拠点としての市庁舎
- 経済的で環境に配慮した市庁舎
- 市民サービスの充実
- 将来変化への対応
- ユニバーサルな利用を促す市庁舎
- 周辺市街地環境への貢献と外部空間の充実
公開
設計段階においては進捗状況に合わせ計画内容を公開していきます。また、建設段階においては建設が進む状況を市民が見学できるようにします。
新庁舎の規模
基本構想では延床面積を約8,000平方メートルと定めています。今後、議会機能の充実や多目的利用、市民利用施設の充実を図っていく中で、計画面積を超える場合には積算根拠を明確にします。
新庁舎の機能構成
- 議会機能
イ 機能的な正副議長室と応接室を設けます。
ロ 市議会のための議場と充分な数の傍聴席を設けます。
ハ 傍聴席のある大型委員会室と中型委員会室を設けます。
二 会議室(会派のスペースを確保)、控室、議会図書室を設けます。 - 行政執務機能
イ 係職員一人当たり4.0平方メートルを目安に執務スペースを設けます。
ロ ワンストップ総合窓口など市民がアクセスしやすい窓口スペースを設けます。
ハ 庁舎内の各部署が共用できる会議室と打合せスペースを設けます。
二 各部署の業務特性に応じて必要な業務支援スペースを設けます。
ホ 日常の業務の書類保管のために各部署内に保管スペースを設けます。
へ 日常の業務に必要なOA機器のためのスペースを設けます。 - 防災機能
災害対策本部の開設スペースや備蓄倉庫などを設けます。 - 市民関連施設
市民のための情報コーナー、喫茶コーナーを設けるスペースを確保します。 - 職員関連施設
職員のための更衣室、休憩室を設けます。 - 倉庫機能
市庁舎全般の用品倉庫、長期の書類保管のための保管倉庫を設けます。 - 機械室
庁舎の機能維持のために必要な機械室を設けます。 - 交通機能
廊下、階段、ロビーは将来の変化への対応に備えたゆとりあるスペースを確保します。
配置計画の基本的な考え方
- 配置計画の前提条件
イ 調査を行う中で可能な限り既存樹木の保存に配慮します。
ロ 公用車駐車場敷地を新庁舎と一体的に計画することにより有効利用を目指します。
ハ 低層部(1、2階)へはワンストップサービスの充実を図るための機能を配置します。 - 駐車場
イ 配置計画、コスト計画とのバランスをとりながら計画台数を確保するよう努めます。
ロ 可能な限り地下化し、防災時や都市景観に留意します。
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このページに関するお問い合わせ
総務部 契約管財課 管財係
〒197-8501 東京都福生市本町5
電話:042-551-1535