自然と親しむ(平成27年6月1日号)
「広報ふっさ6月1日号」に掲載した市長随想「全力投球」です。
福生第五小学校が、第69回愛鳥週間「全国野鳥保護のつどい」で行われた野生生物保護功労者表彰で環境省自然環境局長賞を受賞し、報告に来てくれました。
第五小学校は、昭和47年から愛鳥モデル校の指定を受け、NPO法人自然環境アカデミーの協力を得ながら、野鳥観察などの愛鳥活動を続けています。長年の活動が認められ、以前にも同表彰で環境大臣賞などを受賞しています。
今回報告に来てくれた児童4名は、五小内でも数少ない「スーパー愛鳥博士」で、野鳥の種類や鳴き声等に精通しているそうです。総合的な学習の時間などに行われる野鳥観察では、低学年を指導しているとのことで、野鳥のことを話す小さな博士たちはとても楽しそうでした。
私も時間が空くと、市内を歩いているのですが、ただ散策するだけでなく、この子どもたちのように飛び交う小鳥の種類や鳴き声、また、公園内の木々や草花の名前が分かっていれば、世界が広がるだろうと思いました。
野鳥や木々と親しみながら自然と知識を身につけることは、自然環境に恵まれた福生だからできることです。ぜひ皆さんも、いつもとは違う目線で福生の自然を楽しんでみてください。
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