1秒(平成27年7月1日号)
「広報ふっさ7月1日号」に掲載した市長随想「全力投球」です。
突然ですが、今年は例年に比べて1秒長いそうです。
「うるう秒」の影響とのことですが、皆さんご存じでしたでしょうか。「うるう年」に比べ、「うるう秒」はあまりなじみがないかもしれません。
「うるう秒」とは、以前使われていた地球の自転と公転に基づく天文時と、現在使われている正確な原子時との差を調整することで、今年は7月1日午前8時59分59秒と9時00分00秒の間に、1秒の「うるう秒」8時59分60秒を挿入するそうです。ちょうど、この広報ふっさが各ご家庭に届き始めるころでしょうか。
たった1秒、時間に正確な日本人でも気にしないようなごく短い時間ですが、そのたった1秒の差を放っておいては大きな影響を及ぼすのでしょう。
仕事や家事に追われ、忙しい毎日を過ごしていると、時は流れるように過ぎ、1秒を意識することはないと思います。
「うるう秒」をきっかけに、時間の大切さについて考えさせられました。
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