「広報ふっさ」800号（平成22年2月1日号）

「広報ふっさ2月1日号」に掲載した市長随想「全力投球」です。

この「広報ふっさ」が発行800号を迎えました。時代の変化とともに、体裁もレイアウトも変わりました。また、その間にホームページの開設もありましたが、その重要性はますます高まっていると感じています。
この800号の原稿を書くにあたり、昭和32年9月に発行された創刊号を取り寄せてみました。

当時はまだ「福生町」で、町長は秋山誠一氏、町議会議長は田村利一氏（のちに都議会議員）で、お二人が広報発行に寄せて寄稿されております。お二人とも「広報で町のいろいろな事業や行事などをお知らせし、町民の理解と協力をお願いしたい」と述べておられます。

それから現在まで月日が流れ、53年が経過しました。自治体の自立、すなわち自分たちのまちは市民全体で創っていくということを、今は「協働」という言葉で表わしていますが、このスタンスは今も昔も変わりはないのだと感じた次第です。

市は今後も広報、ホームページ等で、できるだけ分かりやすく情報を発信していきますので、いろいろご意見をいただきたいと思っています。