市民協働(平成22年12月1日号)

 

ページ番号1000904  更新日 平成28年8月9日 印刷 

「広報ふっさ12月1日号」に掲載した市長随想「全力投球」です。

写真:福生多摩幼稚園の園児と市長
福生多摩幼稚園の園児の訪問を受けて

国の地域主権策の推進が期待される中、多くの自治体で市民参加と協働に関する取組みが進められています。従来の行政サービスのほかに、新しい公共という概念も生まれ、もうすでに着手している自治体もあるようです。

それらを実行するためには、市民との協働が不可欠です。多摩各地の協働への取組み状況と今後の課題を考えようと、東京都26市の中の調布、武蔵野、東村山、東久留米、そして福生の各市長が参加したシンポジウムが、調布市で開催されました。当日は100人を超える方が来場され、熱心に聞いていただき、質疑も活発に行なわれました。各自治体で状況の違いはあるものの、市民参加の市政運営を目指し、市民との協働を進めている点は、共通していると認識いたしました。

今後も、他自治体のケースも参考にしながら、福生市にふさわしい市民協働のあり方や市民自治の方法を検討しながら、市民が主役の街づくりを進めていきたいと考えています。

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