天体観測(平成21年8月1日号)
「広報ふっさ8月1日号」に掲載した市長随想「全力投球」です。
今年は、ガリレオ・ガリレイが望遠鏡で天体観測を始めて、400年目にあたるそうです。それを記念し、今年は「世界天文年」として、宇宙をより身近に感じられるような活動が、世界的に繰り広げられています。
また、ちょうど今年は7月22日が、日本で46年ぶりに皆既日食(東京では部分日食)が観測できる年にあたっていたことから、ちょっとした天文ブームになっているようです。
今はホコリをかぶって、押入れの奥に入れっぱなしになっていますが、実は私も小学生時代、天体望遠鏡が欲しくて、お年玉や少ない小遣いをためて、購入した覚えがあります。
そして、その望遠鏡を夜空に向け、初めて月のクレーターを見た時の純粋な感激は、今も記憶に残っています。その感激が元になって、科学者の道を歩き出したということならば、いいストーリーとなったことでしょうが、現実は高校時代、地学や物理が大の苦手で、ぎりぎりの成績でした。しかし、今でも星や夜空を見るのは好きです。今年は望遠鏡を引っ張り出して、夏の夜空を眺めてみようと思っています。
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