平成22年度の目標

 

ページ番号1002095  更新日 平成28年7月29日 印刷 

LAS-Eの目標には、大きく二つの柱があります。一つは「共通実施項目」。もう一つは「独自目標」。平成22年度の新たな目標が決まりました。今年度も継続して「コピー用紙の使用量削減」「電気使用量の削減」に力を入れて取り組みます。

福生市が平成22年度に取り組む目標 「共通実施項目」と「独自目標」

LAS-Eシステムに定められた目標の定義

共通実施項目

LAS-Eを運用するすべての自治体が取り組むべき環境政策・行政運営等の基本ルール。
共通実施項目は数値的な目標ではなく、行政として、また、一事業所として、環境にやさしい取り組み(仕事)を実施しているかどうかで判断できるものから構成されています。

独自目標

福生市が独自に設定する目標。市の施設で使用している電気や石油などのエネルギーやごみの削減量などを具体的な数値で示したもの。

共通実施項目は…

平成22年度から、第2ステージの取り組みを一部先行実施します。

エコアクション部門

  • 市が管理している全施設において、省エネ・省資源、廃棄物発生抑制・削減、リサイクル、グリーン購入などを実施するとともに、関係法令を遵守します。
  • 公用車利用による環境影響の抑制(職員の勤務中の公用車利用の抑制、低公害車の導入や自転車の利用など)を実施します。
  • 職員の通勤時の直接的環境影響の低減(マイカー使用の抑制、公共輸送機関や自転車の使用など)を実施します。
  • 庁舎内に常駐・常在または出入りする業者(庁舎・施設管理業者、食堂・売店等)への環境配慮の協力要請を行います。

第2ステージの共通実施項目

  • 公共事業の計画・設計・発注・施行時の環境配慮に取り組むとともに、関係法令を遵守します。
  • 公共施設の利用者への環境配慮の協力要請を行います。

エコマネジメント部門

  • 環境面での取り組みの基本方針を定め、職員がそれを認識・理解します。
  • 事務活動に伴う環境への影響の内容を把握し、職員がこれを認識・理解します。
  • 組織や職員が環境に関する目標(独自目標)について、認識・理解します。
  • 環境への取り組みに関する組織体制・責任体制を明確にします。
  • 庁内事務活動の環境への取り組みに関する部門間の協議組織を設置し、定期的に開催します。
  • すべての職員が、環境に関する教育を定期的に受けます。
  • 市長と環境に関する協議組織が、環境マネジメントシステムに関することや環境政策全般について定期的に協議します。
  • 事務活動に伴う環境負荷の発生量(エネルギーや水・紙の消費量、ごみの排出量など)を定量的・定期的に把握します。
  • 各職場において、独自の環境配慮の工夫をします。

第2ステージの共通実施項目

  • 環境を保全・改善するための施策・事業の実施状況を定期的に把握します。
  • 環境保全・改善施策に関する各セクションでの評価・見直しを定期的に実施します。

エコガバナンス部門

  • 環境に関する取り組みの基本指針または宣言について、一般に公開・提供します。
  • 環境に関する目標の達成状況に関する情報を定期的に公開・提供します。
  • 環境に関連する計画(環境基本計画、都市計画マスタープラン、緑の基本計画、ごみ処理基本計画など)の内容を定期的に公開・提供します。
  • 環境に関連する計画(環境基本計画、都市計画マスタープラン、緑の基本計画、ごみ処理基本計画など)の策定・運用にあたり、途中経過を率先して提供します。
  • 環境を保全・改善する施策・事業(公園・緑地整備・水辺整備など)について、その内容を公開・提供するしくみをつくります。
  • 主要な公共事業(道路等の建設、ごみ処分場建設、宅地造成、公共施設建築など)について、環境に影響を与える内容(騒音・振動、自然の減少など)を公開・提供するしくみをつくります。

第2ステージの共通実施項目

  • 環境に関連する計画の策定や改定の際に、立案・策定段階から市民参加の機会を設けます。

独自目標は…

平成22年度から指定管理者の管理施設を含んだ数値目標とします

平成21年度から、すべての指定管理者がLAS-E規格に則って環境配慮行動に取り組むこととなったため、平成22年度の目標値を設定するにあたっては、すべての指定管理施設におけるエネルギー使用量等を含めて算定することとしました。
このため、エコアクション部門の数値目標については、前年度より値の大きい目標となっています。

平成22年度 独自目標
内容 数値目標
日常事務活動に伴う電気使用量削減 一般事務事業における電気使用量
毎時6,903メガワット以下(前年度比1.36%削減)
日常事務活動に伴う施設燃料の使用削減(CO2換算) 施設燃料(灯油・重油・LPガス・天然ガス)使用量
934.6トン-CO2(前年度比12.1%削減)
自動車利用によるガソリン・軽油の使用量削減 全庁のガソリン・軽油合計使用量
30,489リットル以下(前年度比0.93%削減)
可燃廃棄物の排出量抑制 庁舎における可燃廃棄物の排出量抑制
158キログラム以下(前年度比0.93%削減)
環境推進委員会・マネージャー会議の開催 環境推進委員会 年4回以上開催
環境マネージャー会議 年4回以上
各課のLAS-E取り組みの状況の点検 各課におけるLAS-E取り組み状況点検・報告 年4回(四半期)
職員啓発用LAS-E情報誌の発行 「LAS-Eニュース」年12回以上発行
環境基本計画における進捗状況の情報公開 環境審議会開催 年1回以上
環境基本計画の進捗状況については年1回以上
市民向け環境情報誌の発行 「かんきょう通信」年2回以上発行

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生活環境部 環境政策課 環境政策係
〒197-8501 東京都福生市本町5
電話:042-551-1718