横田基地における演習の実施等について(令和5年10月16日-10月27日)
防衛省(北関東防衛局)から情報提供がありましたので、お知らせします。
北関東防衛局からの情報提供内容
令和5年10月11日付け情報
演習の名称
ビバリー・モーニング 24-01
実施期間
令和5年10月16日(月)~同年10月27日(金)(日曜日を除く24時間体制)
目的
航空機の運用を含む横田基地の即応体制をテストするもの
内容
- 航空機の運用について
C-130が参加予定
戦闘機を含む外来機及びCV-22の参加予定はない(演習以外で飛来する場合がある) - PAS、GBS、バッシュキャノン及び煙幕等の使用について
通常運用時間内(午前6時~午後10時)に上記及び空包を使用する場合がある
その他
- 10月19日(木)午前10時から正午までの間、横田基地内及び福生ゲート付近において約35名の模擬抗議集団の対応演習が行われる予定(基地外に影響を及ぼさないよう実施する予定)
- 特に10月20日(金)から25日(水)の間は大きな音が発生する場合がある
- 10月23日(月)に全ての基地ゲートを30分程度閉鎖予定
- 人員降下訓練の実施予定なし
- 一部訓練において自衛隊が参加予定
- 演習等の予定は、運用状況や天候によって変更となる場合がある
- 演習終了の通報を行う予定
北関東防衛局における対応
北関東防衛局から米軍に対し、当該演習の実施に当たっては、安全対策に万全を期すとともに、日米合同委員会合意を遵守し、周辺住民に与える影響を最小限にとどめるよう配慮を申し入れた。
要請(令和5年10月13日)
横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会から在日米軍横田基地第374空輸航空団司令官、北関東防衛局長及び横田防衛事務所長に対して、令和5年10月13日に口頭要請を行いました。
令和5年10月11日(水)に北関東防衛局から「令和5年10月16日(月)から同年10月27日(金)までの横田基地における演習の実施等について、日曜日を除く24時間体制で行い、航空機の運用や、PASの使用に加え、GBS、バッシュキャノン、煙幕等及び空包を使用する場合があり、特に10月20日(金)から25日(水)の間は大きな音が発生する場合がある。この他、10月19日(木)午前10時から正午までの間、約35名の模擬抗議集団の対応演習が行われる予定。なお、一部訓練において自衛隊が参加予定」との情報提供を受けた。
従前より、当協議会からは、土曜日、日曜日、日本の祝日等において、航空機の飛行等による騒音を発生させないことや、通常の運用時間帯以外での訓練を極力実施しないよう求めてきた。
夜間早朝に行われる航空機の運用やPAS等の使用による騒音は、横田基地周辺の住民の睡眠等が妨げられるなど、その影響は非常に大きなものであり、健康被害や不安の増大につながるものである。
こうした周辺住民の生活環境への影響を踏まえ、次のとおり要請する。※
- 当該期間には、土曜日、日曜日が含まれていることから、騒音の発生について特に配慮すること。
- 市街地上空での低空・旋回飛行訓練は行わないこと。
- 夜間早朝に航空機の運用やPAS等の使用を行わないこと。
- 通常の運用時間帯以外での訓練を極力実施しないこと。
- 使用する航空機においては、安全対策の徹底を図り運用すること。
- 周辺住民への不安軽減のため、特に、通常の運用時間帯以外で実施される騒音を伴う訓練については、その詳細な日時等について情報提供を行うこと。
※国に対しては「貴職に置かれては、こうした周辺住民の生活環境への影響を踏まえ、訓練に関わる自衛隊に周知するとともに、次のとおり米軍に改めて申し入れを行うよう要請する。」と要請。
参考
- PAS(Public Address System):パブリック・アドレス・システム
大音響の出る特殊なスピーカを使用し、サイレンや広報を行う。 - GBS(Ground Burst Simulator):グラウンド・バースト・シミュレーター
地上爆発模擬装置。金属製の容器内で爆発物を破裂させ、爆発音を発生させる。 - バッシュキャノン(Bash Cannons):滑走路上の鳥を追い払うための、疑似音を出す装置
より良いウェブサイトにするためにアンケートを行っています
このページに関するお問い合わせ
企画財政部 企画調整課 基地・渉外担当
〒197-8501 東京都福生市本町5
電話:042-551-1566