横田基地における人員降下訓練の実施について(令和元年9月)

 

ページ番号1009233  更新日 令和元年9月27日 印刷 

防衛省(北関東防衛局)から、次のとおり情報提供がありましたので、お知らせします。

要請(令和元年9月26日)

横田基地周辺市町基地対策連絡会から在日米軍横田基地第374空輸航空団司令官に対して、令和元年9月26日に口頭要請を行いました。

令和元年9月25日夕方、北関東防衛局より、平成31年1月8日及び9日に連続して発生したパラシュート事故と同型のパラシュートを使用した訓練を9月26日より再開するとの情報提供があった。
情報提供内容によると、「問題が発生する可能性を最小限にとどめるための対策を講じています。」とあり、その対策の内容については明らかにされていない。
当連絡会では、これまでも再三にわたり、安全対策の徹底及び情報提供を速やかに行うよう要請してきた。
人員降下訓練は、一歩間違えれば基地外へ影響を及ぼし、人命に係わる重大な事故につながりかねず、多くの住民は、基地で行われる訓練の大小を問わず、常に不安を感じている。こうした、周辺住民の感情を踏まえ、次の内容について強く要請する。

  • 「問題が発生する可能性を最小限にとどめるための対策」とあるが、どのような対策を講じたのか速やかに情報提供を行うこと。
  • 本年1月のような人為的ミスが発生しないよう、部隊への教育を徹底すること。
  • 訓練の再開に当たっては、徹底した安全対策を講じ、横田基地周辺地域へ影響を及ぼさないこと。

北関東防衛局からの情報提供内容

令和元年9月25日付け情報

横田基地にて行われております人員降下訓練について、横田基地広報部からRA-1型パラシュートを使用した訓練を再開するとの情報が入りましたのご連絡をさせていただきます。
北関東防衛局から米軍に対し、訓練の実施に当たっては、本年1月に発生した事故を踏まえ、再発防止及び安全対策に万全を期すとともに、日米合同委員会合意の遵守に努め、周辺住民に与える影響を最小限にとどめるよう申し入れております。

(横田基地広報部からの情報提供)
明日、令和元年9月26日に、横田基地においてRA-1型パラシュートを使用した訓練を再開する事となりました。周辺地域の皆さんと、我々の人員の安全は、常に我々の最優先事項です。航空団のリーダーは、RA-1型パラシュートが関連したインシデントが発生したことを認識しています。また、以前にお伝えさせていただいたとおり、問題が発生する可能性を最小限にとどめるための対策を講じています。運用上の安全を考慮して、高度ならびに訓練を行う部隊の名称は公表いたしません。現時点において、明日のRA-1型パラシュート使用の訓練は約5名の予定で、今後RA-1型パラシュートを使用した訓練が行われる予定です。第374空輸航空団は、すべてのパラシュート降下訓練を、日米両政府の取り決めに従って行います。我々が日々遂行するアメリカと日本の防衛任務に対し、みな様のご支援に感謝いたします。

要請(令和元年9月20日)

横田基地周辺市町基地対策連絡会から在日米軍横田基地第374空輸航空団司令官に対して、令和元年9月20日に口頭要請を行いました。

  • 周辺住民への不安軽減のため、訓練情報の早期提供を徹底すること。
  • 市街地上空での低空・旋回飛行訓練は行わないこと。
  • 基地外に影響を及ぼさないよう、安全対策に努めること。
  • 必要最小限の機数及び人員での訓練を実施すること。
  • 日本の祝日である9月23日(月曜日)には、訓練を実施しないこと。

北関東防衛局からの情報提供内容

令和元年9月20日付け情報

日程

  • 令和元年9月23日(月曜日・祝日)から同月27日(金曜日)まで
  • 通常の運用時間帯(午前6時から午後10時)の範囲で実施予定

内容

  • 横田基地所属のC-130J輸送機により実施
  • 延べ降下人数:120人程度

その他

  • 訓練の予定については、諸事情により変更される場合がある。

北関東防衛局における対応

北関東防衛局から米軍に対し、訓練の実施に当たっては、日米合同委員会合意の遵守に努め、周辺住民に与える影響を最小限にとどめるよう申し入れた。

より良いウェブサイトにするためにアンケートを行っています

このページの感想をお聞かせください(複数回答可)

このページに関するお問い合わせ

企画財政部 企画調整課 基地・渉外担当
〒197-8501 東京都福生市本町5
電話:042-551-1566