横田基地におけるサル痘の感染者情報について

防衛省（北関東防衛局）から情報提供がありましたので、お知らせします。

北関東防衛局からの情報提供内容

令和4年8月8日付け情報

感染が確認された患者は、横田基地内医療施設において隔離され、容体は安定しています。感染対策ガイドラインに従って、患者の適切なケアを行うと同時に基地人員及び周辺自治体の安全を確保しています。

令和4年8月6日付け情報

本日、横田基地から当局に対し以下のとおり情報提供がありましたので、お知らせいたします。
今後、米側から情報が得られればお知らせいたします。

・横田基地関係者1名は、4日に体調不良の症状があったことから同基地内医療施設で検査した結果、5日サル痘に感染している旨判明した。

・現在、同基地内の医療施設において入院、治療を行っており、感染が広がらないよう体制をとっている。

要請（令和4年8月9日）

横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会から在日米軍横田基地第374空輸航空団司令官、外務大臣、防衛大臣、北関東防衛局長及び横田防衛事務所長に対して、横田基地におけるサル痘感染者の発生に伴う感染拡大防止について、令和4年8月9日に口頭要請を行いました。

令和4年8月6日及び8月8日、北関東防衛局から、横田基地関係者1名は、4日に体調不良の症状があったことから8月5日に検査し、同日夜に陽性と判明した。現在、同基地内の医療施設において入院し隔離され、容体は安定している。感染対策ガイドラインに従って、患者の適切なケアを行うと同時に基地人員及び周辺自治体の安全を確保している旨の情報が、東京都及び基地周辺自治体に提供された。
このことを踏まえ、今後の感染拡大防止のため、次のとおり、要請する。（※）

1　サル痘の感染拡大防止のため、迅速かつ万全な措置を講じること。
2　周辺住民が安心して生活するために、感染拡大防止に対する措置状況等の必要かつ詳細な情報について、地元自治体に対し迅速に提供を行うこと。

※国に対しては、「貴職においては、国の責任において情報収集に努め、適時適切に公表するとともに、今後の感染拡大防止のため、次のとおり、米軍に申し入れるよう要請する。」と要請。

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