基地の所在による諸問題 電波障害等
テレビ電波障害への対応
テレビ電波障害への対応
昭和48年からKPCP計画に基づき基地内の各種施設の整備が進められたが、高層住宅(9階建2棟)の建設や高架水槽、放送設備の設置に伴い基地外周辺にテレビ電波障害が発生した。
このため、市では、国の負担事業として昭和50年度から昭和56年度にかけて、横田飛行場周辺テレビ共同受信施設設置事業を行い、共同受信アンテナを設置して障害のある家に有線ケーブルを引くことによりその除去を図った。
また、障害の原因となった基地内4施設のそれぞれの受信障害地区毎にケーブルを引き込み工事施工済みの者が、テレビ共同受信施設組合を結成し、施設の維持管理を行った。
なお、受信施設が設置されてから10年近く経過し、施設の老朽化に伴う改修や維持管理の費用負担等が問題となり、防衛施設庁、受信施設組合、市との協議の結果、各受信施設を市から各組合に所有権の移管をし、その後、受信施設の改修を行い、さらに今後予想される維持管理費等の費用を見込んだ額を事前に国が組合に支払うという別紙覚書を関係者で取り交わし、問題解消を図った。
また、新たに、平成元年にも2棟の高層住宅の建設が始まり、同様にテレビ共同受信施設組合が結成され、問題解消を図った。(移管は、平成元年3月に4組合、平成2年3月に1組合)
なお、平成23年7月24日に地上デジタル放送へ完全移行されることに伴い、北関東防衛局が地上デジタル電波受信障害調査(平成22年2月23日から平成22年3月8日)を行った結果、受信状況は良好で横田飛行場内の建造物の影響による受信障害はないとの報告を受けている。
飛行場等周辺のNHK放送受信料の補助制度について
北関東防衛局のホームページをご確認ください。
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