都立多摩工業高等学校より市制施行50周年を記念したモニュメントが寄贈されました
市制施行50周年を迎えたことを記念し、市内にある都立多摩工業高等学校の生徒たちにより、日頃から学校で学んだ知識や技術を生かして制作したモニュメントを市に寄贈していただきました。
モニュメントについて
モニュメントは「明るい未来」というコンセプトの下、都立多摩工業高等学校の機械科及び環境化学科の生徒たちが共同で制作しました。モニュメントは、高さ約60cmで中央に市制施行50周年記念ロゴマークをあしらい、全体はロゴマークのイメージを生かした星形のデザインとなっています。また、星形の5つの角にセントポーリアの花を添えて、華やかさも演出しています。
本体部分は、機械科の生徒が鉄板とアクリル板にレーザー加工による一筆書きで制作しています。
5鉢の花は、環境化学科の生徒が授業の中で花の葉や茎からバイオ技術により培養しました。加えて、鉢についてもペットボトルをリサイクルして制作しました。
このモニュメントは、令和2年12月19日(土)挙行予定の市制施行50周年記念式典の会場内で展示するほか、市役所1階で展示しています。
感謝状贈呈式について
11月13日(金)にモニュメントを制作していただいた都立多摩工業高等学校へ加藤市長が感謝状を贈呈しました。
千葉政英副校長先生と制作者である機械科2年勝海舟さん、坂本寛太さん、世良田大雅さんに御出席いただきました。
制作に苦労した点は、レーザー加工が一筆書きのため、間違えたら一から作り直さなければいけなかったとのことでした。制作期間に構想から完成まで2カ月程度を要したとのことです。
加藤市長からのコメント
様々な先端技術を取り入れて制作しており感心しました。
50周年らしく、次の100年に向けた良い作品であると思います。
福生の高校生として、福生が良き思い出の地となるよう、これからも学業を頑張ってください。
都立多摩工業高等学校 千葉副校長先生からのコメント
このような場で感謝状まで贈呈していただけるとは思っていなかったです。
どこまで協力できるかと思いましたが、皆のアイディアで制作出来て嬉しく思っています。
これからも地元の高校として、福生市に役立っていきたいです。
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