絆(令和3年8月1日号)
「広報ふっさ8月1日号」に掲載した市長の全力投球です。
学生時代に野球部に所属していたため、今でも付き合いのある野球関係者がプロ・アマのどちらにも何人かいます。
その中のあるプロ野球球団の職員から、現在のコロナ禍で、来日中の外国人選手の精神面のケアに心を砕いて
いるという話を聞きました。
長い間家族と会えず、日本の地に一人という状況は、考えるだけでとても辛いものです。
そんな選手を励まそうと、球団は父の日に合わせて、ビデオレターを球場の大型ビジョンに映しました。その内容は、チームの仲間からの励まし、そして故郷の家族からの心のこもったメッセージでした。選手たちはその計らいに感激して涙を流したそうです。
たとえ同じ日本にいても、思うように人と会えず、病気の見舞いや出産の立ち会いさえもできない中、多くの人が家族や人とのつながりの大切さを認識させられたのではないでしょうか。
人は一人で生きていくことはできず、誰かの支えがあることは大きな力になります。特別なことはできなくても、側にいる人を気にかけ、声をかけてみてください。
今こそ、思いやりの心を大切にしましょう。
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