ワーク・ライフ・バランスって何?

 

ページ番号1002170  更新日 令和3年6月3日 印刷 

ワーク・ライフ・バランスを進めるために

ワーク・ライフ・バランスとは「仕事と生活の調和」です

仕事は、暮らしを支え、生きがいや喜びをもたらすものですが、同時に、家事・育児、近隣との付き合いなどの生活も暮らしに欠かすことができないものであり、その充実があってこそ、人生の生きがい、喜びは倍増します。

しかし、現実には、
安定した仕事に就けず、経済的に自立することができない、
仕事に追われ、心身の疲労から健康を害しかねない、
仕事と子育てや老親の介護との両立に悩む
など、仕事と生活の間で問題を抱える人が多く見られます。

これらが、働く人々の将来への不安や豊かさが実感できない大きな要因となっており、社会の活力の低下や少子化・人口減少という現象にまでつながっていると言えます。

それを解決する取り組みが、仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)の実現です。

国もワーク・ライフ・バランスを進めています

平成19年12月「官民トップ会議」において、「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)憲章」及び「仕事と生活の調和推進のための行動指針」が、政労使による調印の上、決定されました。

憲章は、国民的な取組の大きな方向性を示すもので、いまなぜ仕事と生活の調和が必要か、それが実現した社会の姿、関係者が果たすべき役割をわかりやすく示しています。

企業も取り組みを求められています

仕事と生活の調和の実現に向けた取り組みは、人口減少時代において、企業の活力や競争力の源泉である有能な人材の確保・育成・定着の可能性を高めるものです。とりわけ現状でも人材確保が困難な中小企業において、その取り組みの利点は大きく、これを契機とした業務の見直しなどにより生産性向上につなげることも可能です。
「ワーク・ライフ・バランス憲章」では、こうした取り組みは、企業にとって「コスト」としてではなく、「明日への投資」として積極的にとらえるべきであり、企業とそこで働く者は、協調して生産性の向上に努めつつ、職場の意識や職場風土の改革と合わせ働き方の改革に自主的に取り組む、とされています。
(以上内閣府「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)推進ホームページ」より一部引用)

市では

市民の皆さんの「ワーク・ライフ・バランス」への理解を進めるために、男女共同参画情報誌「あなたとわたし」のテーマに取り上げたり、平成20年度には「シゴトとくらしのいいバランス見つけ方講座」、平成21年度は11月・12月に仕事もプライベートも、もっと輝きだす、セミナー「自分にあった生活バランスの見つけ方」を行いました。
また、平成22年3月には男性のワーク・ライフ・バランス推進に向けて、お父さんが子どもともっと仲良くなるための読み聞かせ講座を開催しました。

情報はこちらでどうぞ!

仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)推進ホームページ(内閣府)

国のホームページでは企業や団体の取り組み、男性の育休体験記などさまざまな情報をご覧いただけます。

父親のWLB応援サイト(厚生労働省)

街中で、赤ちゃんを抱っこしたり、ベビーカーに乗せて歩いているお父さんを良く目にするようになりました。「子育ても仕事もさらりとこなすお父さんがかっこいい」そんな時代になってきたのではないでしょうか。
仕事も子育ても、どちらも充実させたい、どちらも楽しみたい、そんな価値観を持った先輩お父さんたちの経験をもとに、仕事と子育てを両立させ、相乗効果を生み出すためのヒントなど、お父さんのワーク・ライフ・バランスを応援する情報が盛りだくさんのサイトです。

ワーク・ライフ・バランス情報サイト「TOKYOワーク・ライフ・バランス」(東京都)

東京都のホームページでは、企業向けのリーフレット「ワークライフバランス実践プログラム」をご覧いただけます。
福生市の情報も掲載されています。(「支援情報」「セミナー等情報」)

より良いウェブサイトにするためにアンケートを行っています

このページの感想をお聞かせください(複数回答可)

このページに関するお問い合わせ

生活環境部 協働推進課 協働推進・男女平等推進担当
〒197-8501 東京都福生市本町5
電話:042-551-1590