米兵等による傷害事件の再発防止について（口頭要請）

横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会により、米兵等による傷害事件の再発防止について口頭要請したのでお知らせします。

横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会は、在日米軍横田基地第374空輸航空団司令官に対して、平成24年4月28日の米兵による港区六本木での傷害事件及び平成24年2月9日の軍属等による福生市内での強盗傷害事件の再発防止について、要請を行うとともに、北関東防衛局長及び横田防衛事務所長に対しても、米軍への再発防止申し入れ及び迅速な情報提供について、要請をしたので、お知らせします。

要請年月日

平成24年5月16日（水曜日）

要請先

在日米軍横田基地第374空輸航空団司令官、北関東防衛局長、横田防衛事務所長

要請者

横田基地に関する東京都と周辺市町連絡協議会
（会長：東京都知事、副会長：福生市長、立川市長、昭島市長、武蔵村山市長、羽村市長、瑞穂町長）

要請内容

米兵等による傷害事件の再発防止について（口頭要請）

• 平成24年4月28日午前0時54分頃、第374空輸航空団整備中隊所属の上等空兵が港区六本木で傷害事件を起こし、現行犯逮捕され、麻布署に拘留され取り調べ中との連絡が北関東防衛局からあった。
• 平成24年2月9日には、横田基地内にある大学で働く軍属2名及び学生が福生市内で強盗傷害事件を起こし、強盗致傷罪及び強盗致傷ほう助罪で起訴されている。
• 米兵等によるこのような事件や事故は、周辺住民に新たな不安を生じさせるだけでなく、住民感情の悪化を招くものである。
• このような状況を十分認識し、今後こうした事件を起こすことのないよう、米兵等に対する教育及び綱紀粛正の徹底を図り、再発防止に適切な措置を講ずるとともに、迅速な情報提供を求める。