子育て世代に選ばれるまちに(平成28年8月1日号)
「広報ふっさ8月1日号」に掲載した市長随想「全力投球」です。
日本の人口は、江戸幕府成立の頃には約1,200万人、明治維新の頃には約3,300万人、第2次世界大戦終戦時には約7,200万人と順調に増え続けてきましたが、先日の総務省発表によると、日本人の人口は平成28年1月1日現在で約1億2,589万人で、21年をピークに7年連続で減少しているそうです。
福生市ではかねてより人口減少対策のひとつとして、子育て世代の定住促進のための支援に積極的に取り組んできました。病児保育の実施や保育園保育料の据置き、私立幼稚園保育料等の助成を行うなど子育てしやすい環境を整え、待機児ゼロも達成しました。
また、英語教育やICT教育を推進するなど、教育環境の充実にも力を入れています。
他にもファミリー世帯向けの住宅取得助成など、さまざまな側面から支援を進めてきた結果、市の人口の社会減に改善傾向が見られ、子育て世代も増えつつあります。
7月には子育て世代の方々が気軽に集まって交流や相談ができる場として「ふれあいひろば」を子ども応援館内にオープンし、来年9月からは中学校給食も開始し、福生の子育て環境はますます充実します。
子育て世代の方々から「住みたい」と選ばれ、お年寄りになるまで「住み続けたい」と思っていただけるまちになるよう、これからも全力で取り組んでいきます。
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