福生市の農業の概要
市の農業の経過と課題など
福生市の現況
福生市は都心から西へ約40キロメートルに位置し、市域は東西3.6キロメートル、南北4.5キロメートル、面積は10.16平方キロメートルです。福生市には横田基地が所在し、約3分の1を基地に提供しており、この基地を除いた行政面積は、東京都26市の中で狛江市に次いで2番目に小さい面積です。
市の農業の経過
福生市は、都市計画法の改正による用途地域の導入により、昭和45年12月に河川区域、横田基地及び基地滑走路付近の一部を調整区域と指定して、ほかは全域が市街化区域に指定されました。
税制面においては、若干の曲折を経ながら、固定資産税について市街化区域内の農地の宅地並課税が昭和48年度から実施されることになり、初年度はA農地について、49年度はB農地について宅地並課税が実施されることとなりました。
その後、昭和57年に至り、10年間農業経営を続けることを条件とする長期営農継続農地制度が発足し、再び、いわゆる農地並課税へと制度上は戻ることになりました。そして、平成4年度には、長期営農継続制度が廃止され、新たに30年間営農という生産緑地法へと移行したところであります。
福生市における平成30年1月1日現在の農家台帳での農耕地面積(市内農家が持つ他市町の農地を含む)は13.48ヘクタールであり、市内の農地のみでは9.33ヘクタールとなっています。
市内の生産緑地として申請されている農地も6.58ヘクタール(平成30年11月現在)の状況となっています。
福生市における農業の課題
福生市において、農業がかかえる諸課題としては、市街化が進んだことによる地価の高騰、後継者不足、相続による農地の分割及び狭小化、経営効率等が指摘されています。
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