高次脳機能障害相談支援
高次脳機能障害の相談支援を行っています。
高次脳機能障害とは
高次脳機能障害とは、病気や交通事故など、さまざまな原因によって脳に損傷をきたしたために生ずる、言語能力や記憶能力、思考能力、空間認知能力などの認知機能や精神機能の障害を指します。
日常生活面では、例えば、今朝の朝食の内容が思い出せなくなった(記憶障害)、仕事に集中できなくなった(注意障害)、計画が立てられなくなった(遂行機能障害)、言葉が上手に話せなくなった(失語症)、人の話が理解できなくなった(失語症)、お茶の入れ方がわからなくなった(失行症)、道に迷うようになった(地誌的障害)、左側にあるおかずが目にとまらず残してしまうようになった(左半側空間無視)など、さまざまな症状がみられます。
こんな変化がありませんか?
「記憶障害」
- 新しい出来事を覚えられない
- 最近のことを思い出せない
「注意障害」
- 気が散りやすくなった
- 同じミスをくりかえす
「遂行機能障害」
- 段取り良く物事を進められない
- トラブルがあったとき対応できない
「社会的行動障害」
- 感情のコントロールがうまくいかない
- 相手の気持ちになって考えることが難しい
「その他の障害」
- 失語症、半側空間無視、・視覚失認症、地誌的障害、失行症、失算など
思い当たる変化がある方は
こうした後遺症が残った方は高次脳機能障害の可能性があります。障害の状況により、障害者手帳を取得するなどして、さまざまな福祉サービスを利用できます。
利用できるサービスは、障害の状況によって異なりますので、まず障害福祉課の高次脳機能障害相談窓口にお問合せください。
いま困っていること、これからどのように暮らしていきたいのかなど、お聞かせください。ご自身やご家族の希望に応じた、公的制度の利用や新たな社会参加の方法などを、ご一緒に考えてみませんか。
専門相談
【実施日】毎月第2火曜日 ※相談時間は一人30分です
【時間】 午後2時から4時まで
【場所】 市役所等
【対象】 市民の方等
【相談員】作業療法士および保健師等
【申込み】相談日の一か月前から
福生市役所(042-551-1511)障害福祉課(内線2635)へ
相談月 | 相談日(すべて火曜日) |
---|---|
4月 |
9日 |
5月 | 14日 |
6月 | 11日 |
7月 | 9日 |
8月 | 13日 |
9月 | 10日 |
10月 |
8日 |
11月 |
12日 |
12月 | 10日 |
1月 | 14日 |
2月 | 18日 ※第2火曜日が祝日のため |
3月 | 11日 |
※上記の相談日以外も障害福祉課の保健師等が相談対応いたします。
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このページに関するお問い合わせ
福祉保健部 障害福祉課 相談支援係
〒197-8501 東京都福生市本町5
電話:042-551-1691