高次脳機能障害相談支援

 

ページ番号1002439  更新日 令和6年3月29日 印刷 

高次脳機能障害の相談支援を行っています。

高次脳機能障害とは

高次脳機能障害とは、病気や交通事故など、さまざまな原因によって脳に損傷をきたしたために生ずる、言語能力や記憶能力、思考能力、空間認知能力などの認知機能や精神機能の障害を指します。
日常生活面では、例えば、今朝の朝食の内容が思い出せなくなった(記憶障害)、仕事に集中できなくなった(注意障害)、計画が立てられなくなった(遂行機能障害)、言葉が上手に話せなくなった(失語症)、人の話が理解できなくなった(失語症)、お茶の入れ方がわからなくなった(失行症)、道に迷うようになった(地誌的障害)、左側にあるおかずが目にとまらず残してしまうようになった(左半側空間無視)など、さまざまな症状がみられます。

こんな変化がありませんか?

「記憶障害」

  • 新しい出来事を覚えられない
  • 最近のことを思い出せない

「注意障害」

  • 気が散りやすくなった
  • 同じミスをくりかえす

「遂行機能障害」

  • 段取り良く物事を進められない
  • トラブルがあったとき対応できない

「社会的行動障害」

  • 感情のコントロールがうまくいかない
  • 相手の気持ちになって考えることが難しい

「その他の障害」

  • 失語症、半側空間無視、・視覚失認症、地誌的障害、失行症、失算など

思い当たる変化がある方は

こうした後遺症が残った方は高次脳機能障害の可能性があります。障害の状況により、障害者手帳を取得するなどして、さまざまな福祉サービスを利用できます。
利用できるサービスは、障害の状況によって異なりますので、まず障害福祉課の高次脳機能障害相談窓口にお問合せください。
いま困っていること、これからどのように暮らしていきたいのかなど、お聞かせください。ご自身やご家族の希望に応じた、公的制度の利用や新たな社会参加の方法などを、ご一緒に考えてみませんか。

専門相談

【実施日】毎月第2火曜日 ※相談時間は一人30分です

【時間】 午後2時から4時まで

【場所】 市役所等

【対象】 市民の方等

【相談員】作業療法士および保健師等

【申込み】相談日の一か月前から
     福生市役所(042-551-1511)障害福祉課(内線2635)へ

■令和6年度の相談日
相談月 相談日(すべて火曜日)

4月

9日

5月 14日
6月 11日
7月 9日
8月 13日
9月 10日
10月

8日

11月

12日

12月 10日
1月 14日
2月 18日    ※第2火曜日が祝日のため
3月 11日

※上記の相談日以外も障害福祉課の保健師等が相談対応いたします。

PDFファイルをご覧いただくには、Adobe Readerが必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

より良いウェブサイトにするためにアンケートを行っています

このページの感想をお聞かせください(複数回答可)

このページに関するお問い合わせ

福祉保健部 障害福祉課 相談支援係
〒197-8501 東京都福生市本町5
電話:042-551-1691