町会・自治会活性化部会
部会を設置し、町会・自治会の活性化を図っています。
部会の設置について
町会・自治会の役割
地域のつながり、隣人同士のつながりは、平素の暮らしの基盤となります。町会・自治会は、これらの日常的な地域活動に加えて、地域社会における課題を解決する公共的な分野の重要な担い手です。
なかでも、大規模災害が発生した場合は、より重要性が増します。
それは、行政がすべての被災者を迅速に支援することが難しいこと、行政自身が被災して機能が麻痺するような場合があるからです。このような場合には、発災後しばらくの間は、行政の支援を受けることなく、地域住民が自発的に避難行動をとったり、地域コミュニティで助け合い、救助活動、避難誘導、避難所運営等を行うことが重要になってきます。
これらを担っているのが、自主防災組織としても活動している町会・自治会となります。
また、町会・自治会が主催する行事への参加等を通じて、地域の人々との関係が生まれることで、非常時以外でも、例えば高齢者や地域の子どもたちの見守りなど、地域における事故や事件を未然に防ぐことにもつながります。このように、身近にコミュニケーションが取れる仲間が存在することは、日々の生活を豊かにする大きな要素であり、町会・自治会の役割の一つと考えます。
町会・自治会活動を盛り上げるために
各町会・自治会では、地域住民に地域への関心をもっていただくため、さまざまな地域イベントを主体的に開催しています。これらの活動に多くの住民が参加しやすい環境を作るにはどのような方法が考えられるか等、話合う場、また検討できる場として、“町会・自治会活性化部会”を町会長協議会に設置しています。
部会の内規
町会・自治会の直面するさまざまな問題を検討するために、町会・自治会活性化部会を町会長協議会に設置する。
設置
(1)町会・自治会の活性化問題を検討するための町会・自治会活性化部会(以下「活性化部会」という。)を町会長協議会に設置し、その事務は生活環境部協働推進課において処理する。
活性化部会
(2)「活性化部会」は、町会長協議会会員が町会・自治会の活性化に関する検討を行い、町会長協議会に報告するものとする。
- 「活性化部会」は、町会長協議会の会員で構成するものとする。
- 「活性化部会」には、部会長1名、副部会長1名を置く。部会長、副部会長は、会員の互選による。
- 「活性化部会」での検討方法及び運営方法については、「活性化部会」で定めるものとする。
検討項目
(3)検討する項目
- 町会・自治会加入率の低下問題
- 町会・自治会の存在意義に対する問題
- 町会・自治会の少子高齢化問題
- 地域区分にとらわれないコミュニティ活動の存在に対する問題
- 町会・自治会の運営と維持に関する財源問題
- 町会・自治会の会館所有に関する問題
- 町会・自治会の役員のなり手に関する問題
- 地域における防災・防犯等、地域共同防衛機能に関する問題
- 地域の諸問題解決手法に関する問題
- 市民の町会・自治会に対する意識に関するアンケート調査の実施
- その他
検討方法
(4)検討方法
- 検討課題に対するワークショップ形式による
- 市民の町会・自治会に対する意識に関するアンケート調査の実施
部会員
町会名 | 氏名 | |
---|---|---|
1 | 福生熊川住宅自治会 |
中村 弘 |
2 | 鍋ヶ谷戸第二町会 | 大杉 浩司 |
3 | 原ヶ谷戸町会 | 郡司 光志 |
4 | 武蔵野台一丁目町会 |
田村 光男 |
5 | 長沢町会 | 田村 正彦 |
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このページに関するお問い合わせ
生活環境部 協働推進課 協働推進・男女平等推進担当
〒197-8501 東京都福生市本町5
電話:042-551-1590